後継 新しい「目」で、新しい「心」で、政令市新潟

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無能な自宅警備員が後継をダメにする

究極のオーディション番組

「ラストアイドル」

1stシーズンのプレイバック企画。

2017年11月11日深夜に放送した

第14回目を振り返ります。

【ここまでの対戦成績】

暫定メンバーVS挑戦者 ○勝者●敗者(票数) ※ジャッジ

第1戦:○小澤愛実(4)VS●王林(0) ※大森靖子

第2戦:●相澤瑠香(3)VS○古賀哉子(1) ※ギュウゾウ

第3戦:○安田愛里(4)VS●朝日花奈(0) ※竹中夏海

第4戦:○長月翠(1)VS●滝口きらら(3) ※大槻ケンヂ

第5戦:○山田まひろ(3)VS●池松愛理(1) ※MAIKO

第6戦:○間島和奏(4)VS●高橋真由(0) ※杉山勝彦

第7戦:○古賀哉子(4)VS●MISAKI(0) ※日笠麗奈

第8戦:●山田まひろ(0)VS○鈴木遥夏(4) ※林真理子

第9戦:○長月翠(4)VS●八剱咲羅(0) ※倉田真由美

第10戦:○間島和奏(3)VS●松本ももな(1) ※白戸佑輔

第11戦:●間島和奏(1)VS○阿部菜々実(3) ※大森靖子

第12戦:○吉崎綾(4)VS●西村歩乃果(0) ※宇野常寛

第13戦:●長月翠(3)VS○蒲原令奈(1) ※吉田豪

第14戦:●小澤愛実(2)VS○大石夏摘(2) ※倉田真由美

第15戦:○蒲原令奈(2)VS●清原梨央(2) ※中森明夫

暫定メンバーが3週連続で敗れるという

嫌な流れを断ち切ったのは

新メンバー蒲原さんだった。

今夜は2本立て。

1人目の挑戦者(通算16人目)は

大森莉緒(おおもりりお)さん。(15歳)

3歳からキッズモデルを始め

11歳でアイドルの世界へ。

ピンク・レディーの後継ユニット

『ピンク・ベイビーズ』で活動。

しかし2017年5月に

活動休止になってしまう。

「アイドル活動は小学校の頃からずっと頑張ってきたものだったんですけど、活動休止って聞いた時はすごい悲しくて、心に穴がポッカリ空いちゃったような感じでした。この話を聞いた時、また自分の夢を追えるチャンスだなと思いました」

対戦を指名されたのは

立ち位置3番・大石夏摘さん。

幼少期から日本舞踊を習っている

最年少の13歳。

つい2戦前に初登場して

暫定メンバーになったばかりの彼女。

なぜ大石さんを指名したか?

「私は最初、立ち位置5番の蒲原さんを指名しようと思ってたんです。でもバトルを見て、私が戦う相手は蒲原さんじゃないなと思いました。そして大石さんに挑戦しようと思った理由は、私は大石さんよりも場の空気やみなさんを明るくできるなと思ったからです」

なるほど。

やっぱり炎上したから

ここが狙い目だと

みんな最初は思うわけですよね。

それが回を重ねると

キャラが強くなって勝てなくなる。

賢明な判断。

対する大石さん。

「すごく……怖いです」

<パフォーマンスバトル>

先攻の大森さん、

急にサビからのダイジェスト編集。

歌った曲は

MUSH&Co.『明日も』でした。

「安定感のある歌声を披露し、その実力を見せつけた大森」

確かにアイドルらしい歌い方だった。

後攻の大石さんは意表を突く選曲。

ザ・ピーナッツ『ふりむかないで』

こちらは独特の世界観で勝負。

歌自体はかなりやばいが……

「緊張を跳ね除け、堂々のパフォーマンスを披露した」

ものすごく良いように解釈されてる。

<ジャッジタイム>

審査員は先週と同じ4人。

中森明夫、YOU、MAIKO、増村エミコ。

この勝負のジャッジは

YOUさんに託された。

勝者は……

暫定メンバー「大石夏摘」

敗れた大森さんのコメント。

「すごい悔しいんですけど、まずここに来れたのがすごく嬉しいし、自分が楽しめたので良かったです」

その他の審査員も全員

「大石夏摘」で

4:0でした。

2戦目の前に

審査員が入れ替わる。

4本撮りで2戦ごとに

審査員が入れ替わるのが

1stシーズンのシステムだった。

今回の審査員は

ピエール中野、白戸佑輔、高田あゆみ、

そして初登場の蜷川実花。

蜷川さんはこの仕事を受けたくなくて

ずっと逃げ回っていたらしい。

「みんなの人生に関わることを決めるって、すごく気が重いと言ったらあれですけど、同じぐらい緊張してるって言うか……ああ今日来ちゃったなって思ってます」

伊集院さんがピエール中野さんに

どこを重視して見るか質問する。

ピエール「やっぱり独断で選んでいいっていうのがあるので、自分が推していきたい方を選びたいですね。そしたら自分が推せるじゃないですか。後悔しないジャッジになるのかなって思います」

この言葉が後で

重要な鍵を握ることになる。

17人目の挑戦者は

籾山(もみやま)ひめりさん。(13歳)

9歳の時に

栃木県足利市のご当地アイドル

「渡良瀬橋43」のメンバーとして

アイドルデビュー。

12歳でローラースケートアイドル

『Spindle(スピンドル)』に参加する。

ハスキーボイスが特徴。

「たくさんの方を笑顔に出来るアイドルになりたいです」

彼女が指名した相手は

立ち位置2番・吉崎綾さん。(21歳)

なんと8歳年上の吉崎さんを

対戦相手に選んで来たから

審査員も驚きの表情。

ピエールさんは

「マジかよ」とつぶやいていた。

なぜ指名したか?

籾山「吉崎さんはいつも輝いていて、私も吉崎さんに勝ったらこんな輝ける存在になれるんじゃないかなって思ったので、挑戦させていただきました」

吉崎「私はこの中で1番年上なんですけど、まさか13歳から指名が来るとは思わず……。でも、負けずに戦って勝ち抜きたいと思います」

この勝負を蜷川さんはどう見るか?

「あ、そこに行く13歳?って思ってですね、年齢の差があるのもすごく面白いですし、失うものがまだそんなにないから持ってるパワーってすごくあると思うので、その勢いがどんな風に出てくるのかちょっと楽しみに見てます」

<パフォーマンスバトル>

先攻の籾山さんが

ローラースケートを履いて出て来る。

思わず観客が「おお~」と沸いて

伊集院さんも「そういうことか~」と声が出た。

こういうワクワク感があるのは好印象。

歌う曲は

AKB48『ギンガムチェック』

ヘッドセットマイクで両手を使い

アレンジ加えながら歌って踊る。

これはかなり高難度です。

歌も意外と歌えていて

最後のスピンも決まっていた。

インパクトは抜群。

ただしラストアイドルに入ったら

ローラースケートを

活かせる機会はなさそう。

それを封印して

他に何が出来るかがポイント。

安田さんが不安そうに見つめる中、

後攻の吉崎さんがマイクパフォーマンス。

「本当に13歳の若さとパワフルな魅力がたくさんあって、正直私に無いものを持っているなって気付いてしまって、途中からすごい緊張してしまっているんですけど……。今暫定メンバーは2人だけになってしまったんですが、この流れを切って絶対12月まで(残って)デビューしたいと思います」

歌う曲は

Chara『やさしい気持ち』

1戦目の西村戦はダイジェストで

ほぼ聞けなかった吉崎さんの歌を

初めてじっくり聞いた。

声が可愛くて

なかなか上手いと思う。

これは互角だな。

インパクトは挑戦者、

実力は暫定。

いい勝負です。

<ジャッジタイム>

この勝負のジャッジは

ピエール中野さん。

初めての指名です。

籾山さんのラストアピール。

「私はラストアイドルになって、みなさんに笑顔とそして幸せを届けられるようなアイドルになりたいと思っています。よろしくお願いします」

吉崎さんのラストアピール。

「挑戦者さんのようなフレッシュさはもう無いかもしれませんが、そしてまだまだアイドルとして成長しなきゃいけない部分はたくさんあるんですが、私はこの席を絶対に譲りたくないです。よろしくお願いします」

勝者は……

暫定メンバー「吉崎綾」

勝利した吉崎さんのコメント。

「怖かったです。若い子はやめてくれと思っていたので。まだ安心せずに収録はまだまだ続きますので、もっともっと磨いてもう少しでも成長してるところが見せれたらいいなと思います」

敗北した籾山さんのコメント。

「残念な気持ちなんですけど、今日の自分のパフォーマンスに悔いはないし、これからももっと良いアイドルを目指して頑張りたいと思います」

ピエールさんのジャッジ理由。

「どちらもパフォーマンスは素晴らしかったです。やっぱり吉崎さんの引き込む力だとか、元々持ってるオーラだったりとか、佇まいの堂々さが素晴らしかった。挑戦者はここで何で勝たなきゃいけないって、歌唱で勝たないといけないなって僕は思ったんですよ。ハスキーボイスを売りにしてるし、それも劣っていた。むしろ吉崎さんの歌唱力が素晴らしかった。声量もそうですし選曲も含めて全部が完璧だったなっていうふうに僕は思ったので、吉崎さんの勝ちだなと判断しました」

納得ですね。

籾山さんはローラースケート履いて

動きながら歌うという点と、

声が伝わりにくい

ヘッドセットマイクだという点を考慮して

互角かなと思ったけどね。

その他の審査員も

全員「吉崎綾」

2戦連続4:0パーフェクト。

今日は暫定強いデー。

番組の最後に『バンドワゴン』披露。

<放送後のメンバーの反応>

対決に敗れた大森さんは

「eyes」というユニットで活動しています。

後にLove Co……も兼任。

●籾山ひめりブログ

次回は

立ち位置1番・阿部菜々実さんが

iDOL Street出身

13歳の破天荒な挑戦者

猪子れいあさんと戦う。

予告の煽りが

「蜷川実花がまさかの決断!?」と

波乱を予感させる。

センターの椅子を守れるか?

後継 毎日の、毎日が、変わる。

家のものに渡された書状に目を通す。

便りがあるのはうれしいが、ここのところ伯父上からの物がやけに続いていた。

恩赦の後、准一が一族の後継者となるには異論が生じたが、伯父上が奔走されたおかげで、今では正式な跡継ぎとして認められているらしい。

暇になったって事なんだろうか…?

『なんて…?』

「え…。」

『難しい顔してるじゃん。』

「別に…ちょっと最近多いなって思って…

これなんて意味がよくわからないんだ。」

『どれどれ…。』

翔くんに書状を渡すと内容を確認してくれる。

『あ…。』

「何…?」

翔くんは頭がいいからなぁ…

オイラと違って意味が分かったらしい。

『ええっと…。』

「何、教えてよ。」

『だからさぁ…。』

「うん。」

だが、翔くんはどう説明したものか迷っているようだった。

「この…何かあったらすぐにご一報をってのがあるでしょ?」

『うん。』

「これは…えーっと…。」

『最近、いっつもしつこいくらい書いてあるよ。』

「まるで危機を待ってるみたいで…変なの…。」

『それは…危機じゃないじゃないかな…。』

「危機じゃない…?」

『いやぁ…危機は危機だけど…智くんが思ってるのとは違う危機だと思うよ。』

はあ…?

さっぱりわからない。

危機に種類があるか…?

『コホンッ…だからさ…アレの事だよ。』

「アレ…?」

『智くんは大変だから…。』

大変…?

何のこと…?

じっと聞いているのに、翔くんは少し言いにくそうではっきりしない。

翔くんが言いにくい危機…?

まるで見当がつかないけど…

『だからさ、アレっ。』

「アレって何…?」

『本当にわかんないの…?』

オイラが頷くと翔くんはがっかりした様子で俯いてしまった。

「あの…ちゃんと教えてほしいんだけど…?」

『…赤ちゃんだよ。』

「え…?」

聞こえない。

『だから…赤ちゃんだよ。』

は…?

少し翔くんの顔が赤くなる。

『だから/////双子も大きくなったし…そろそろ次が出来てるんじゃないかって心配してくださっているんだよ。』

「あ/////っ。」

そっち…?

子どもがいるとなかなか二人っきりとはいかない。

やっぱり側にいるわけじゃないからこちらの状況がわからないんだろう。

『でもさ…最近は別々に寝てくれるようになったし、預けることもできる。

チャンスじゃないかな…?』

「チャンス…?」

『もう妊娠はコリゴリ…?』

伯父さんの特殊兵器があるからって完璧じゃない。

「…。」

『妊娠はなしにしたって…そろそろ解禁でしょ…?』

「解禁…?って…あ…。」

肩に触た手に力がこもり胸に抱き寄せられていた。

「翔くん…。」

『ちゅ…ちゅっ…。』

「ん///。」

ついばむようなキスがだんだんと深くなっていく。

いつの間にか着物の胸元がはだけられていた。

差し込まれる手に…

「あ…。」

『敏感だね…。』

「うっ…。」

『(*´ε`*)チュッチュ。』

「あっ、まって…。」

『待ったよっ! 俺、そーとう待ったよ。 もう待てませんっ!』

そうきっぱり言うと、寝具に押し倒してくる。

見上げるとその鼻息は荒い。

完全にスイッチが入ってるようだ。

う…

ちびちゃん達はもう眠っているだろうし。

まあ…

いいか…

俺はそのまま翔くんに身を預けた。

そして…

「くちゅーっ…。」

室内の密度も温度も上がり始める。

「あっ、やっ…。」

『あ…智くん…。』

気持ちいい…

ガタッ、

バタバタバタ…

ん…?

あの足音は…

ガラッ…

扉が一気に全開になる。

オイラは思わず、翔くんを突き飛ばしていた。

<たあさまぁっ!>

「どっ…ど、どうしたの…?」

<今、たあさまの声が聞こえました!>

「へっ?」

泣きながら部屋に飛び込んできた一葉はあっというまに私の乱れた胸元に釘付けになった。

胸に…

あ…

<たあさま、怪我してますっ。>

「あ…いや違う…これは…。」

<赤くなってます。>

「ええっと…虫に刺されたかな…。」

<こんなにっ! 大変です。>

「あ…いや…。」

本当は虫刺されじゃないから大丈夫ですけど…

『痛てて…。』

<おもうさま…?>

壁に飛ばされた翔くんが気になったようだ。

そして今度はオイラと翔くんを見比べる。

<まさか…。>

え…

まさか、バレちゃった…?

まずいぞ。

こんな小さな子供に…

<おもうさま、たあさまを…。>

いや、まって…

なんて言い訳すればいいんだ。

<いじめていたんですかっ!>

え…

そう言うなり、翔くんを睨みつける。

『いやまて一葉…誤解だ。』

だが、一葉はキッっと翔くんを睨みつける

<おもうさまでも、たあさまを苛める者は許しません。>

そう言って何やら構える姿勢をとる。

翔くんと戦う気だ。

『いや…だから誤解だって…。』

<…。>

『私はたあさまを喜ばせて差し上げようとしてだな…。』

「翔くんっ。」

『いや…あの…だから…困ったなぁ…。』

俺は慌てて身なりを整えていた。

<たあさま…あちらに行きましょう。>

「え…あ…うん。」

『ええっ!』

「ごめん。」

<はやく…はやく…。>

必死な様子で手を引っ張る娘に俺はついていく。

『そんなぁ…。』

翔くんの残念そうな声が背後で響いていた。

後継は個人主義を超えた!?

こんにちは。

今回は、古代イスラエルと現代イスラエルについて書きます。

私は、過去記事「」をはじめ、一部の日本人が古代イスラエル人の末裔であることを述べてきました。日本人は多民族であり、すべての日本人が古代イスラエル人の末裔ではなく、むしろ少数派であり、異邦人(古代イスラエル人以外)が多数を占めているのが現状です。そのため、日本人のほとんどが自分たちには関係無いと思い、私が宣べ伝えることを信じず、むしろ否定しようと必死になるのは当然のことです。歴史や国語の教科書で日本における古代イスラエルの痕跡やヘブライ語と日本語の関連性についてまったく言及されないのは、これらが日本人に知られてはまずい真実だからです。日本の中枢機関にいる朝鮮系や支那系の偽日本人や白人系の偽ユダヤ人にとっても世界の人々に隠したい真実なのです。また、たとえ古代イスラエル人の末裔の日本人であったとしても、不信仰の古代イスラエル人が頑なであったのと同様に、その末裔の日本人でも頑なに聖書と主イエス・キリストを信じようとしない者もいるでしょう。しかし、勘違いして欲しくないのは、古代イスラエル人の末裔だからといって偉くもなく、異邦人よりも優れている訳ではないのです。聖書にそんなことは書かれていませんし、血統よりもむしろ霊的イスラエル人かどうかが重要だと過去記事「」で述べたとおりです。もし血統のみを重要視し、それを肯定するならヒトラーのようにアーリア人のゲルマン民族の優位性を主張したり、支那人である漢民族の優位性を主張する中華思想と大差なくなります。血統や家柄を重要視しているのはこの世の権力者である悪魔崇拝者たちです。人間は、人種や民族ごとに性格や身体的特徴に違いはありますが、人間という価値の点においては主イエス・キリストにあって皆が同一であって優劣はありません。

古代イスラエル人が偉くもなく、すごくもないのは聖書をよく読めば分かるはずです。確かに、旧約聖書を読めばアブラハムとサラの間に生まれたイサク、そのイサクの双子の弟のヤコブがイスラエルと改名し、彼の12人の息子たちが古代イスラエル12部族の祖先となり、神から寵愛を受けました。だからと言って古代イスラエル人が偉いとか優れている訳ではなく、モーセの時代に律法を授かっても古代イスラエルの民はそれを守らず、偶像礼拝やみだらな行いをし続ける等の律法違反を繰り返して悔い改めず、旧約時代の預言者たちの警告にも耳を傾けずに愚弄したり迫害し、古代イスラエル人たちは何度も主なる神に背信し、自ら破滅を招きました。有名な事件としてはバビロン捕囚、アッシリアの攻撃、そしてユダヤ戦争により古代ローマ帝国によって完全に国を滅ぼされました。現在中東にある現イスラエル国家はロスチャイルド等のシオニストが人々を欺くために意図的に建てた偽ユダヤ人の国であり、国の在り方もそこに住む人々も文化も古代イスラエルと同じではありません。このことは過去記事「」で述べたとおりです。特に、アッシリアに攻められた後、北イスラエル王国にいた古代イスラエル人の10部族はイザヤ書の預言どおりに東へと逃げていきました。

長い年月が経った今、南ユダ王国にいた残りの2部族も同じように東の楽園を目指して日本に移住した人もいたでしょう。このように古代イスラエル人が東に移動したからシルクロード沿いに古代イスラエル人の痕跡が見つかるのです。中東のイスラエルから東に向かう途中のインド、支那、チベットの一部に残る者もいれば、そのまま東の果てに旅を続け、たどり着いたのが今の日本列島という土地なのです。このことも過去記事「」で述べました。日本こそが現代イスラエルと言うべきでしょう。今では京都ですが、昔の名前は平安京で、これはエルサレムを意味し、琵琶湖もヘブライ語が由来であってガリラヤ湖に該当し、位置関係まで酷似しています。しかし、残念なことに今の日本は完全にエジプト化してしまいました。古代イスラエル人も他の民族と同じように神に従順に従うことを拒む頑な性格で、日本人と似ています。日本人だからという一点のみで他国の人よりも優れているというのは幻想です。だから、もはや民族や人種という表面的なことで神の救いについて判断するのは間違っているのです。何故、神に寵愛されたはずの古代イスラエル人が破滅を受けたのか。それは神への不従順と背信に他なりません。愛の裏返しでもあります。神が寵愛したのに、神の愛に人間が応えないから神によって厳しく裁かれただけのことです。人間でも、愛している人に裏切られると憎しみに変わり、それは他人以上に強い思いを抱くことでしょう。それと同じ気持ちです。主なる神は「熱情の神である」(出エジプト記20:5、34:14)と神御自身が仰っており、これは嫉妬の意味です。なお、付言しておきますが、人間が他の人間に嫉妬するのはいけません。被造物が被造物に対して嫉妬を抱くのは神の民の品性ではありません。神は嫉妬してよくて人間はダメということに反感を覚える人は、創造主と被造物という立場の違いを理解しようとしないサタンに似た品性の持ち主であり、世に属する人間です。神に嫉妬して、いと高き神のようになろうと高慢になった天使が地に落とされ、その悪霊に惑わされる人間は多く、そのことが聖書に書かれたのは私たちに古代イスラエル人と同じ誤った道に行かないようにするための警告です。

新約聖書 コリントの信徒への手紙一 10章11節

これらのことは前例として彼らに起こったのです。それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。

終わりの時代の私たちに対する警告だとはっきりと上記のとおり書かれています。古代イスラエル人たちは、申命記にあるモーセの預言どおりにモーセの死後、古代イスラエルの民はすぐに堕落していきました。紅海を割ってエジプトでの奴隷生活から逃れたという出エジプトを経験し、マナで神に養われた経験をしておきながら、すぐに偶像礼拝をしたり、エジプトでの奴隷生活の方が良かったなどと神に不平不満を言っていました。今の日本人も同じような有様です。最近起こった大阪北部地震、西日本豪雨、台風、北海道胆振東部地震等、度重なる日本を襲う災害を受けて、もし神がいるなら私たちを助けてみろと言わんばかりで、神を信じて神
の律法や戒めにも従わずに偉そうに不平不満を述べる人が多いです。私は2017年から日本が亡国寸前だと何度も警告をしてきました。それから誰が耳を傾けて実際に行動したでしょうか。ほぼいないでしょう。あなたがたが頑ななのは分かっています。憲法改悪後に本格化する迫害によって偽日本人が牛耳る日本政府や官僚たちによってむざむざ殺される結果になっても私に責任はありません。私は警告し続けてきましたが、現時点で一年以上経ち、行動で示せないのならば、その頑なな人たち自身が悪いのです。娯楽や快楽等の世俗の誘惑に打ち負かされ、周りの人(家族、親戚、友人、同僚等)に流され、政府やマスコミに翻弄され、日々呑気にしていると取り返しがつかなくなりますが自業自得です。今や日本は世界一と言っても言い位に重税国家になりました。消費税だけを見れば欧州の国々より低いですが、その他の税金が異常に高いです。消費税ですら来年に10%に上げられる予定で、現状維持どころか上がる一方です。消費税増税は庶民を苦しめて個人消費を減らして経済は悪化するだけで、法人税等は下がって大企業を優遇して富裕層をさらに富ませ、経営者レベルは潤っても一般社員レベルの中流家庭以下は貧しくなる一方です。北欧では消費税は高くても教育費は大学まで無料だったり、医療や社会福祉もはるかに充実しています。要するに、高額な税金が他の形で国民に還元されているのです。しかし、日本にはそれが無い。ただ、税金を一方的にむしり取られ、国民に還元されることなく、増税した分だけ国会議員や官僚といった公務員の懐に入るか、在日朝鮮人等の外国人に生活保護費を不正に渡したり、外国人に日本の大学留学の返済不要の奨学金に使われたり、海外支援や民営化と称して日本の富を海外に流出させ、オスプレイ等のゴミをアメリカの武器商人によって押し売りされて日本が在庫処分させられているだけです。これが日本社会の実態であり、この調子で日本が滅びないという方が無理があります。また、最近、厚生労働省は厚生年金に加入する時給労働者の適用対象を月収8.8万円以上から6.8万円以上に引き下げて加入者を最大で200万人増やすという報道がありました。これは明らかに詐欺です。もう日本が長く持たないので、今のうちに日本国民から取れるだけ取ろうという魂胆にしか思えません。厚生年金と国民年金では将来もらえる年金額に差があり、それを餌にして月々の国への支払いを増やして国民からお金を搾取しようというのが狙いです。そして、年金支給開始年齢はどんどん引き上げられていますから、国民が年金をもらえる前に死んだら、政府や公務員らはもらい逃げということになります。そもそも、日本政府は日本国民に年金を払う気はありません。増税、低賃金化、非正規増加による身分不安定化、少子化対策をせずにかえって促進、子宮頚がんワクチンによる不妊化等、明らかに日本政府は純日本人を減らし、殺そうとしています。このことも過去に何度も述べてきたことです。

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上のグラフで一目瞭然です。80年代から出生数は過去最低を更新してその後下降の一途をたどり続けて死亡数は上昇し続けています。このことからアメリカを支配する偽ユダヤ人の傀儡となっている自民党の長期政権が新世界秩序(NWO)のために日本人の人口削減をし続けてきたかが明確に分かります。日本人は重税によって日々暮らしがきつくなり、後で国外に逃げようと思っても低賃金や重税により経済的に逃げられなくなってきています。さらに、憲法が改悪された後は、たとえ経済的に余裕があったとしても基本的人権が制限されるので国外に自由に行くことができなくなることも有り得るでしょう。これも政府の意図的な工作です。日本の空港をはじめとして顔認証システムが既に導入されており、マイナンバーと結びついたら終わりですね。マイナンバーという家畜番号によって顔、名前、生年月日、銀行口座残高等のすべての個人情報が政府に完全に管理されてしまいます。銀行へのマイナンバー届出が近い将来義務化されますから、今までマイナンバーカードを作らなかった人も銀行口座保持のために作る人が増えるかもしれません。不信仰の人、異教徒、にわかクリスチャンらは、生活水準を維持するために少しずつ妥協して政府やNWOに従うようになるのです。将来、戦争や大地震等によって日本が潰れた時、預金封鎖や今の日本銀行券が紙くずになる可能性もあります。このような話も過去記事「」等で既にしました。顔認証は空港だけでなく、日常に多く潜んでいます。それが監視カメラです。過去記事「」でも述べたとおり、監視カメラは防犯のためではありません。そういう建前で設置すれば民衆は違和感を持たなくなるという罠です。いい加減こういう建前の嘘に気付いてください。監視カメラがあるからといって犯罪が無くなる訳ではなく、毎日どこかで犯罪は起きており、防止策にもなっていないのが現状です。犯罪者は監視カメラがあることを理由に犯罪をやめようとはしませんから抑止力になりません。結局、監視カメラはすべての人々の監視が目的なのです。顔認証付きの高画質のカメラなら顔で誰であるかと判別し、それを記録として残されるのです。要するに、行動監視をされているのだと思ってください。誰がいつどこに行ったと監視されて記録を残されているのです。監視カメラが、店の中や外、銀行、ATM、郵便局、駅の中、商店街、路上、高速道路、電車内等あらゆる所に設置され、日々増加し続けて地上が刑務所のような状態になりつつあります。この監視社会を気持ち悪いと思わなければいけません。そう思えないのはプライバシーも何もない不自由な家畜生活を好んでする人です。ストーカーを気持ち悪がるのに、何故このような監視カメラだらけの社会を気持ち悪がらないのか不思議でしょうがないです。人の代わりにカメラがいるだけで監視されていることには変わりありません。はっきり言って、監視カメラはストーカーよりも悪質です。警察にとって監視カメラの機能が向上すれば見張りの手間が省けて仕事が楽になりますからね。それでも彼らが命を狙う人に対しては尾行や見張りがあり、暗殺の機会を狙って実行するでしょう。例えば、支那では監視カメラと顔認証の合わせ技で国民を徹底監視しています。参考までに(NHK)。これは支那だけではなく世界中でこの体制が進んでおり、日本も例外ではありません。こんな異常事態にも慣れるか諦めてしまうと、もはや何とも思わなく
る人が多くなり、こうして人々は完全監視下、管理下に置かれた家畜となって地上は刑務所になっていくのです。

日本人もかつての古代イスラエル人と同じく、神の民ではない人は信仰に入ったとしてもすぐに道を逸れて行く人が多いです。現代の日本人は自分で考えることをしなくなりました。自分で考えず、意図的に作られた世の常識や伝統及び慣習、学校で学んだこと、生活の経験則から勝手に間違ったことを真理だと思い込み、聖書と主イエスの御言葉を信じず、目も向けようともしません。失敗から学ぼうとせず、失敗を繰り返しています。失敗がいけないのではなく、失敗を認めて学んで繰り返さないようにすることが重要なのです。間違いをしない人間はいません。それにも拘らず、聖書を知らずに自分は正しいと盲信する人は高慢であり、それは真理を知らないからに他なりません。主イエスという真理のお方を知らずに、また神の律法、掟、戒めを知らずに正しくなることなど有り得ないからです。聖書では神は人間に謙遜と服従を学ぶように書かれています。多くの人間は、神の御前にへりくだらず、神に全面的に服従することを嫌い、神の律法、掟、戒めを無視して反逆し、自由気ままに自分がしたいことをします。それは悪魔の子だからであり、神から憐れみを受けていないからです。過去記事「」でも書いたとおり、神から憐れみを受けたならば、自分が罪深き者であると自覚し、へりくだって従来の悪い行いを悔い改めて神に信仰によって完全に服従しようとするはずです。相変わらず、肉の欲に従って自分がしたいことをし、神の律法、掟、戒めに従わないで神に服従しない人はそのままでいると滅びてしまうでしょう。そうならないように、私は聖書の真の福音を宣べ伝えているのです。何故、不信仰の者は不信仰のままであり続け、異教徒は悪魔に心を奪われ、にわかクリスチャンは偽善をし続けるのか。それは神から憐れみと恵みを受けていないというのが正解なのですが、聖書に書かれている古代イスラエル人から読み取れるように、そのような人々の心に神への不信や疑いがあるからです。世の中の動きが聖書の預言と照らしてもう少し明らかになってから聖書を読んでイエス・キリストを信じればいい、まだ今は世俗を楽しみたいと思っている人がいるでしょう。そのような人は今後も悔い改めることなく、不信や疑いを持ち続けて滅びるでしょう。すべての不安や疑問等が解消されるか、あらゆる失敗や危険性が無いと確認できるまで神への服従を先延ばしにする者は今後も悔い改めることなく滅びるでしょう。そのような邪な考えを抱く者は心がサタンになびいているからです。しかし、正しい信仰を持つ人は、自分自身の罪深さを認識し、今までの悪い行いをやめて生活を劇的に変化させ、勇気と希望を持ち、すべて前向きに考え、自分や家族の命よりも主イエスに従うことを選び、神への畏れを持って主イエスのため、また福音のために神の御心と善い行いをし、神の栄光を現して神に栄光を帰す生活をするようになります。悪魔の支配体制である新世界秩序(NWO)の危険性を私が散々述べたので、世の中がさらに悪くなることに怯えて何もできなくなる(臆病さから福音伝道をしなかったり、主イエスの仲間(クリスチャンである)ことを公言しなかったり、言うべきことを言わないことを含む)、保身を考えて一人で引きこもる、悪いことを悪いと言わない、権力やお金や人間関係等に屈して悪事を行う、誹謗中傷をする、自傷行為を考えるか実行する、酒やたばこ等に溺れる、快楽に溺れる、仮想空間やゲームの世界に現実逃避する、偽りの神々を信じたり異教の慣習に従う、占いや都市伝説等を信じてのめり込む等の悪い行いに身を投じて破滅を自ら招いてはいけません。

また、神の創造の秩序を守らねばなりません。特に、女性は気をつけましょう。もし忘れたなら、ウーマン・リヴについて書いた過去記事「」と婦人の身なり等について書いた「」を復習してください。また、神に祈る時に女性がかぶり物をかぶること(コリント一11章)も、女性各人はよく考えるべきです。かぶり物をしている女性は、イスラム教徒で多いですが、果たしてクリスチャンの女性でいるでしょうか。髪型や髪色を見せびらかしたい、かぶり物は格好悪い、かわいくない等の理由でかぶり物をかぶらない女性が多いのではないでしょうか。もし祈る時以外であればかぶらなくて良いと屁理屈を言うつもりなら、主イエスの御言葉に逆らっていることになります。主イエスの御言葉に逆らったり、主イエスの教えにとどまらない者は反キリストであるということを過去記事「」で思い起こしてください。

新約聖書 ルカによる福音書 18章1節

イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。

主イエスは上記のように「絶えず」、英語ではalways、即ち、いつも祈らなければならないと仰っています。目の前に手を組んですることが祈りではありません。そんなやり方で祈るように指示している聖句はなく、私には奇妙に見えます。手を組んで祈るのは人間のくだらない慣習に過ぎません。なお、祈りは人の目に触れないように、隠れるようにしなければならず(マタイ6:6参照)、人前にいる時は声に出さなくとも心の中で祈ることも隠れてできる祈りで、いつもできます。他人に見てもらおうと人前で祈る人は偽善者である(マタイ6:5参照)と主イエスは仰っています。また、パウロも以下のように述べています。

新約聖書 エフェソの信徒への手紙 6章18節

どのような時にも、“霊”に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。

新約聖書 テサロニケの信徒への手紙一 5章17節

絶えず祈りなさい。

上記のように、絶えず祈るために目をつぶって手を組んでする必要があるでしょうか。否、まったく不必要です。

さて、問題なのは女性だけでなく、男性も別の課題があります。男なら男らしくせよ。それが雄々しくあるということです。女々しいはその逆の言葉で、男が臆病で軟弱になったり、女性の尻に敷かれることがあってはなりません。ただし、尊大に振舞ったり、財力、社
的地位、腕力等に物を言わせることがあってはなりません。

旧約聖書 ヨシュア記 1章7節

ただ、強く、大いに雄々しくあって、わたしの僕モーセが命じた律法をすべて忠実に守り、右にも左にもそれてはならない。そうすれば、あなたはどこに行っても成功する。

上記は主なる神がモーセの後継者であったヨシュアに仰った御言葉です。しかし、あなたがたが想像する富、名誉、地位等の獲得を意味する成功ではありません。正しい信仰があれば、信仰生活に差し支えないように神が守ってくださる意味であり、財産や権力等を得る意味ではありません。時に、神は神の民に試練をお与えになるので、いつも万事上手くいく訳でもありません。私が何度も申していますが、利益信仰をしないように気をつけてください。今の時代にこの世の成功は真のクリスチャンにはありませんし、それらを欲するはずもありません。

神の律法を守るようにと古代イスラエル人は伝えられながらも彼らのほとんどが背いては滅んでいきました。現代では主イエス・キリストがモーセよりも優れた契約の仲介者となり、より良い状況下にあるにも関わらず、人々はなおも聖書を曲解し、神の律法を相変わらず貶めたり、無視したりして神に反逆しています。はっきり言っておきますが、聖書に神の律法を守れとは書いてありますが、それをすべて廃止されたものとして蔑ろにしろとは一切書かれていません。主イエスが律法そのものを廃止するために地上に来たのではないとも仰っていることから明白です。このことは過去記事「」や「」をはじめ、複数の記事で神の律法の重要性について話をしました。それにも拘らず、クリスチャンと自称する人でも神の律法、掟、戒めを無視するか破っても平気でいます。それは彼ら彼女らが罪の奴隷のままだからです。世に属し、罪を楽しみ、神を真心から信じておらず、口先だけの偽り者だからです。あなたがたは希望を持っているでしょうか。それもこの世に対して抱いているようではいけません。いつか悪徳の政治家、官僚、国際銀行家らがいなくなって日本や世界が良くなると夢を見て、世直しのつもりで彼らの悪口や愚痴を言ったり情報拡散をしているだけでは無意味で、何の問題解決にもなりません。確かに、この世の隠れた現実を知り、それを広めて啓蒙するのは有益ですが、それだけで終わっていては神にとっては役立たずの者です。現実として、この世は悪化するだけです。なぜなら、この世は悪に支配されているからです。その実質的な支配者とはサタンです。

新約聖書 エフェソの信徒への手紙 2章2節

この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。

NWO支配層の権力者とその傀儡の政治家や官僚、富裕層、芸能人、マスコミ、不信仰の者、異教徒、カルト宗教の教祖と信者、にわかクリスチャンらはサタンの手先に過ぎず、NWOに従う家畜の一般人もまたサタンの手先です。将来獣の刻印を受ける者は皆同じだからです。もしサタンの手先でなければ、彼ら彼女らを支持したり仲間になろうとしないはずだからです。役に立つ主イエスのしもべになりたければ、主イエス・キリストを信じ、神の律法、掟、戒めを守って神の御心を行い、福音伝道をすることです。かつてパウロは主イエス・キリストに出会うまではファリサイ派のユダヤ教徒としてキリスト教徒を迫害していました。それは主イエスに敵対するサタンの業です。そして、主イエスがファリサイ派を偽善者と非難したように、ファリサイ派は聖書の御言葉や律法を守っているように見せかけるが実際は守っておらず、人間の言い伝えや伝統を重視して守っているだけで、まったく的外れな信仰を持って罪を犯していたことをパウロは回心後に強く認識するように至ったのです。

新約聖書 エフェソの信徒への手紙 6章12節

わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。

クリスチャンにとって信仰の戦いは、血肉を持つ人間ではなく、霊的存在のサタンです。サタンは人間を救い主である主イエスから引き離すために、人間の心にも肉体にも働きかけてきます。サタンは目に見えない霊です。だからこそ、いつも気を抜かずにいないと誘惑に陥って罪を犯してしまいます。それも自分自身の力だけに頼らず、主イエスに祈って依り頼むのです。律法や掟を守るのは神の民である証しであり、それは正しい信仰と神への愛から自主的に喜んでするものであり、救いが欲しくて義務感から無理やり従うのではありません。自称クリスチャンで律法廃止論者の偽り者は、行いで救われるのではないという言葉を盾に律法廃止論や教会の教義を唱えて神に反逆しますが、聖書の一部を切り取ってそう言っているだけで、聖書の真理ではありません。聖書上、行いは重要視されており、それも信仰の結果から来るものだと前回記事「」でも述べたとおりです。

新約聖書 ヨハネの手紙一 5章19節

わたしたちは知っています。わたしたちは神に属する者ですが、この世全体が悪い者の支配下にあるのです。

パウロだけでなく主イエスの12弟子の一人であるヨハネもこの世が悪人に支配されていることを明言しています。それなのに何故、あなたがたはこの世に希望を見出して世直しという無駄な努力に情熱を傾けるのか。それは世に属する人間だからです。人は自分が属している所にいたがると過去記事「」でも述べたとおりです。沈みゆく日本にしがみつくのも、日本という国、即ち、この世の一部を愛しているからでしょう。私は日本が嫌いだからこのように言うのではなく、人々のこの世を愛するという考えや態度を非難しているのです。私は日本がこのまま滅びゆくのを悲しく思っています。しかし、この世は滅びる(マタイ24:35、マルコ13:31、ルカ21:33、ヘブライ1:11、詩編102:27、ナホム書1:5)と聖書に書かれており、主イエスも述べられておられます。人々が滅びる対象を愛するのは、同じく滅びるからです。「世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。」(ヨハネ一2:15)ともヨハネが言っているとおりで
。不信仰の者や異教徒は仕方がないとしても、何故クリスチャンと自称しながらも世を愛するのか。偽り者よ、悔い改めなさい。そうであれば、日本にしぶとくしがみつく理由なんてないはずです。日本でしかできない主イエスのため、福音のための働きをするのであればそれは大いに素晴らしいことで、そのような人がいてもおかしくはありません。しかし、日本に居続ける理由が、日本という国が好きだから、見知らぬ土地である海外に行きたくないからとか、家族や友人と離れたくないからというような理由ならば神への愛はありません。古代イスラエル人は神への背信ゆえに国を失い、異邦人に攻められて散らされて流浪の民となりました。いずれ日本も異邦人である他民族の侵略を受けて滅んで、日本人が古代イスラエル人のように流浪の民となるかもしれません。私自身も流浪人です。今思えば不思議と同じ場所に長くとどまって定住したことがありません。あなた方の多くは生まれた土地や一定の地域に長く住んでいるでしょう。日本の地方生まれでありながら東京という都会に憧れて東京都内や周辺の神奈川、千葉、埼玉等に長年住み続けている人も多いでしょう。そして、地元愛や愛国心ができてしまったことでしょう。はっきり言って、それらはこの世に繫ぎ止める足枷でしかなく害悪です。地元や国を愛したところで何の得にもなりませんし、あなたの命を救うこともありません。かえって、それが仇となり命を失う可能性ならあります。自分で判断しなさい。どうすることが良いのか冷静に考えなさい。確信を持ってあなたはすべて正しいと判断して生きているでしょうか。

新約聖書 ローマの使徒への手紙 14章23節

確信に基づいていないことは、すべて罪なのです。

世間一般に言われているから、マスコミが言っているから、権力者が言っているから、家族や友人が言っているから、教科書に書いてあるからではなく、個人の信仰によって確信して行動しなさい。そうでなければ、失敗したらすべて人のせいにするのでしょうが、他人のせいにするのは大きな間違いです。自分で考え、自分自身の信仰に基づいて確信していない人自身の責任であり過失です。古代イスラエル人たちは目に見える形でなければ、神を信じて従おうとしませんでした。エジプトから逃れた滞在先の荒れ野で飲食に困れば不平不満を言い、エジプトで奴隷暮らしをしていた時の方がましだったとまで言っていました。彼らは奴隷生活から解放してくださった主なる神に感謝するどころか不平不満をもらすだけでした。出エジプト記15章~17章や民数記11章に古代イスラエルの民が不満を言っていた記述があります。そんな古代イスラエルの民に寛大にも神は彼らを養われました。その御恩をもすぐに忘れ去って文句を言ったのが古代イスラエル人です。この世では何でも肉の欲に任せてしたいようにせずに節制をする真のクリスチャンの生活を嫌がり、放縦でやりたいようにし、できれば豪勢な生活がしたいと望む者が圧倒的に多いですが、そのような者は世に属する人間です。この世に心があるとすぐにこの世のこと(仕事、飲食、娯楽、快楽、お金等)に夢中になり、神を忘れます。古代イスラエル人は、神の御業が目に見えないと信用しようとしません。主イエスも以下のように仰いました。

新約聖書 ヨハネによる福音書 4章48節

イエスは役人に「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」と言われた。

奇跡やしるしについては、過去記事「」で注意喚起したとおり、目に見えることばかりに注目したり、それを見ることを欲したりするような人は信仰が無いか薄い人です。古代イスラエル人はエジプトでの奴隷の苦役を忘れ、その苦役から救われたことを忘れ、エジプトの初子が主に撃たれた時に古代イスラエル人の子は過ぎ越されたことを忘れ、モーセと共に紅海を割って海底を歩いて渡ってエジプトの追っ手から逃がれさせていただいたことを忘れ、肉の欲が満たせないとすぐに不平不満ばかり言う民族です。日本人も便利な社会に甘んじて平和ボケや3S政策による愚民化が酷くなって、寛容さが無くなり、少しでも気にくわないことがあれば不平不満を言ったり、悪口や陰口を言ったり、疎外していじめたり、品性がガタ落ちです。もうそんな下劣な品性のままではいけません。嫌なことも含めすべて神からの試練と思って信仰によって耐え忍ぶべきです。神は実の子であれば鞭を加えられるからです。

新約聖書 ヘブライ人への手紙 12章5~6節

「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。主から懲らしめられても、

力を落としてはいけない。

なぜなら、主は愛する者を鍛え、

子として受け入れる者を皆、

鞭打たれるからである。」

上記は、申命記8:5と箴言3:11~12にも書かれています。神は、神の民にこの世で贅沢三昧する生活をさせません。神の民ならば、そのようなことを欲しません。主イエスや12弟子はすべての持ち物を捨てていました。一体、誰が大きな家、名誉、社会的地位、お金等の地上の財産を欲したでしょうか。むしろ、過去記事「」で述べたとおり、主イエスは金持ちが神の御国に入るのは難しいと教えられました。この世の成功や地上に天国のような環境を願っている者も世に属する人間であり、神の民では有り得ません。なぜなら、この世が仮のものであることが分からないからです。主イエスの12弟子の一人であったペトロは以下のように述べています。

新約聖書 ペトロの手紙一 2章11節

愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。

この世は一時的なもので過ぎ去るのです。そう思えず、この世こそが本物と思う人は、世に属する人間なのです。そのような人間は、この世界を良くしようと綺麗事を言いつつも実際は何も世を動かすほどの行動をしない口先だけの偽善者で、必死に特定の地域や国にしがみついては自分たちのこの世での生活を良くしたいために不平不満を言っているだけなのです。これでは上記で述べたとおり、神に不従順な古代イスラエル人と変わりありません。私が聖書に則って宣べ伝えてきたことを実践してください。分かっ
ていると心の中だけで思うのではなく、行いで示すことです。信仰は行いに現れます。そのことも何度も申してきました。

手遅れになる前に聖書を読んでこれまでの言動と心の中をも改めて、万物の創造主であり、唯一の救い主(メシア)であられる主イエス・キリストに立ち返りなさい。主イエスへの信仰と、キリストの再臨という希望と、愛を持って完全な者となれるように日々大切に生きましょう。

私は一人でも多くの人が救われることを願っています。

以上


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