お前らもっと温もりの凄さを知るべき
サンセットライブ お日様が西に傾きかけた頃
幕が上がる
白の薄いベールが西日を受けて
オレンジ色に染まっているように見えた
「智君、準備はOK」
翔君の掌がオイラの背中に触れる
その温もりが力を送ってくれる
「うん、いつでもOKだよ」
「じゃあ、始めようか」
オープニングは出演者全員で歌う
このイベントに相応しい曲
「さとし君、太郎君
かず君、ま~君、じゅん君 準備は出来てる?」
「うん、できちぇるよ!」
愛らしい4人が大きな声で返事をする
少しお兄ちゃんの太郎君も
「いつでもOKだよ」
そう言って頷いた
少し緊張してるのか5人とも表情が硬い
「この曲は笑顔だよ」
「うん」
「チビ、リラックスだよ」
蒼さんがにっこり笑う
「おもいはうたにとけちぇ ひかりになるの」
さとち君が4人に言い聞かせてる
「おチビちゃん達、笑顔も歌に溶けるんだよ」
大ちゃんが5人の頭を優しく撫でていく
あれ?みんな表情が柔らかくなった ・・・
そうか ・・・ 緊張を解いたんだ ・・・
「大野さん、円陣を組みましょう」
ニノが声を掛ける
全員で円陣を組んで声を掛ける
「さあ、始めるよ!
皆で楽しもう!」
「おおっ!」
幕が上がる ・・・ 気を引き締めて ・・・
緊張する瞬間 ・・・
オイラ、この瞬間が一番好き
夢のような時間を始めよう
翔君がオイラを見て『楽しんで』って呟く
賑やかな前奏が流れ始める
ゆっくりと幕が上がる
最初の曲 『Welcome to our party 』
♫ ・・・ slip into the party
間に合えば(Hey) ・・・ ♫
さとち君たちが楽しそうにダンスを始める
全員がリレー方式で歌っていく
♫ ・・・ここでまた会えたね(You&Me)同じ笑顔に
伝えたいことだけは(All the time)
変わらない ・・・
幸せになるためのIt’s a party time ・・・ ♫
軽快なリズム ・・・
歌に合わせてハイタッチして
ここに来ている人が全員笑顔になれるように
翔君と選んだ曲
王子のBIRTHDAYパーティーの始まりも意味してる
太郎君、ホントに沢山練習したんだね
5人が楽しそうに踊ってるだけで
幸せな気持ちになれる
まさに、幸せになるためのパーティータイム
最前列で見ている侯爵が
凄く嬉しそうに笑って体を揺らしてる
練習したら踊れそう
王子の実力は、さっき見せて貰ったから
この人のダンスは一級品
ちゃんとステップまで踏んでる
あれ? ・・・王子いつ抜け出すんだろう?
直ぐに出番になるんだけど
着替えられるのかな?
それより翔君が心配になってきた
だって、もの凄く緊張して
笑顔が引き攣ってる
この曲の終わりに
翔君達(ピアノを弾く人)は舞台から降りて
自分の出番を待つことになる
オイラ、翔君のピアノ楽しみにしてるからね
<続きます>
ここに来てコンサートの曲の順番
迷ってます ・・・
最初とラストの曲、アンコール曲は
決まってるんだけど ・・・
期待外れになりそうな予感💦
その時はお許しくださいませ
yayosato
Google x 温もり = 最強!!!
したか?そのあとのライブ。
相棒が教えてくれるユノとチャンミンは
誰か、止めてーーー(笑)
この間は、報告を受けましたよ!ボク達
結婚
…って
そして、その続きの
画像お借りしました
温もりは民主主義を超えた!?
私の心の中のお話です。
ご了承ください。
重い瞼を薄く開ける。
カーテンの隙間から細く朝日が差し込んでいる。
耳元に息を感じてゆっくりと視線を向けると、
少し微笑んだように頬を緩めて眠るユノがいた。
昨日の事は、夢じゃなかったのか。
身体をゆっくりと動かすと、全身に鈍い痛みが走る。
激しい情事の名残・・・
それでも今の僕には、その痛みさえも心地よく、
例えようのないほどの心の充足を感じていた。
夢じゃないことを確信したくて、
震える手でユノの頬に触れる。
伝わる温もりが、間違いのない現実を感じさせてくれた。
・・・・・「ユノ、、、」
微かに聞こえるユノの寝息さえ愛おしい。
ユノの寝顔は、少し幼く思えた。
風邪を引いて、僕に甘える高校生の頃のユノが思い出されたから。
あれから長い年月が過ぎた。
ユノはもう、立派な大人になった。
「チャンミン?」
スローモーションのようにゆっくりと瞼が開くと、
美しい漆黒の瞳が、僕を捉える。
この瞳は変らない。
出逢った時からずっと、美しく澄んだままだ。
・・・・・「おはよう、ユノ」
刹那、、、
僕の身体が一瞬浮いたように感じて、気がつけばユノの腕に包まれていた。
・・・・・「ユノ?」
「良かった、、、」
・・・・・「・・・・・」
「目が覚めたら、また独りかと、、、」
ユノの身体は、小さく震えていた。
僕と同じ。
そのことが、可笑しくて、、、
思わずふっと笑みを漏らすと、
ユノが不思議そうな顔をして、僕を見た。
・・・・・「僕達、可笑しいね」
「可笑しい?」
同じ思いを抱きながら、
苦しく寂しい時を生きてきたなんて・・・
今、ユノに触れながら思う事。
きっと、その時間は僕達にとって必要だった。
教師と生徒
男と男
愛していながらも、拭いきれなかった小さな戸惑い。
触れては離れ、離れてはまた触れる。
お互いがお互いを傷つけあった時もあった。
それでも僕たちの見えない糸は、切れることはなかった。
離れていた長い年月も、恋い焦がれ、空を見上げた。
・・・・・「結局、、、」
「・・・・・」
・・・・・「結局、僕達」
「うん、、、」
・・・・・「離れられなかったね、、、」
僕を抱くユノの腕にぎゅっと力が入る。
「チャンミン、、、」
・・・・・「・・・・・」
「俺を、許してくれる?」
・・・・・「・・・・・」
「チャンミン、俺、、、」
・・・・・「ユノ、、、」
「・・・・・」
・・・・・「もう、僕を離さないで、、、」
「チャンミン、、、」
・・・・・「僕ももう、ユノを離さない、、、何があっても、、、」
口にした途端、心がスーッと軽くなった気がした。
ユノは何も言わなかった。
言葉の代わりに、震えるユノの唇が、僕の頬に優しく触れた。
121へつづく
読者の皆さま、こんばんは。
お久しぶりの「情火。」です。
続けて更新できなくてごめんなさいm(__)m
今日は朝に日産DVDをフラゲ出来たので、
午後から堪能しました。
Dropを何回もリピートして(笑)
なかなか進まなかった(;・∀・)
そして、やっと進んだと思ったら、チャンミンの熱唱で泣きそうになってしまいました。
まだ半年しか経っていないのに、
凄く懐かしく感じたし、あの場に自分もいたんだなぁって、
とても感慨深く感じました。
皆さまもお早めに鑑賞してください♡
それでは、次回の更新までごきげんよう♪
いつもご訪問ありがとうございます。
こころ。
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