民主党政権 みんな悩んで大きくなった。
消費税が上がる度に
時の政権は支持を失います。
しかし社会党政権でも、
民主党政権でも、
消費税が下がる事は
ありませんでした。
恐らく共産党が政権を取っても、
実際には消費税は
下げられないでしょう(笑)
消費税が社会保障の為に必要という
目的論もありますが、
もう1つ消費税について議論する上では、
誰から徴収しているのか、
という点は本来注目されるべき点です。
消費税は所得税と異なり、
収入による税率の差も、
基礎控除も節税も無く、
誰しも等しく徴収される税です。
この「誰しも」という部分が重要です。
日本人の中にも、
書類上は海外在住者となり、
日本に出張という体で永住することで
所得税を納めない人も居ます。
日本在住者でも
収入を海外に迂回させたり、
果ては脱税をして
納税を逃れる人もいます。
しかし、そんな彼らも、
日々の生活の中で
買い物や食事を日本で楽しむ時、
必ず消費税は払う事になります。
また、
税とは公共サービスを受けた
対価としての面がありますが、
年間3000万人近くが
訪日する外国人は、
当然ながら日本に所得税を
納める事はありません。
日本の公共サービスで保護されつつも、
納税義務の無い外国人旅行者からも
徴税出来る手段が消費税となります。
勿論、免税店もありますが、
彼らの消費が全て免税店で
行われる訳ではありませんので、
この20年で10倍近く急増した
外国人旅行者からの徴税は、
国庫にとっては
金の生る木であるとも言えます。
この「誰しも」の視点、
重要だと思うのですが、
報じられる視点はいつも、
増税による不安と混乱、
だけなんですよね(><)
民主党政権 子を持って知る 親の預金
が政権復帰してから6年を超え、自民1強の状態が続いている。与党の強引な国会運営などの弊害が指摘される一方、野党は「多弱」の状態だ。夏には参院選があるが、最大野党のは政策や理念を強調する「単独主義」をとり、野党共闘に距離を置く。与党に対抗する野党の役割は何なのか。与野党いずれも経験した政界の重鎮に聞いた。
■理念と協調、バランスを 対案よりも徹底的に批判 ・元
――野党が政権与党に対抗するために何が足りないと思いますか。
いまの野党の最大の課題は、選挙に弱いところにある。風向きだけで議席を得ているような政党であれば、その風がやむか、向きが変われば力は出ない。どんな風が吹こうが、議席をしっかりつかんでいる人間をどれだけ持ち、育てるかが、野党の最初の仕事だと思う。
与党は首相を擁し、自分の都合の良い時期に解散する。その時期に合わせて自分にプラスになる政策を出せるという大変な戦力を持っている。与党には財界など業界団体から支援があるが、それ以上に、選挙に対する執念が違う。集票のための執念だ。選挙に対する執念がないと野党連携の際に「誰と組むのはいいが、誰とは組みたくない」となる。
――最大野党のは、参院選では野党共闘よりも党の政策理念を優先しているようですが。
それはある程度は理解できる。特に新しい政党だと自分の理念を明らかにして、自分の支持を得ようとする気持ちが非常に強い。でも選挙となったらそれは無理だ。理念を大事にすることと、選挙で他党と協調することとのバランスを考えなければいけない。一方的に理念を主張していたのでは孤立してしまう。孤立すれば、政治的に無力になる。
1986年にがに合流した時、首相から「これでレフトウィングが広がった。良かった」と言われた。政権を担うにも、野党が政権与党の暴走を止めるにも、できるだけ戦線は広い方がいい。
――昨年の臨時国会で、野党は「日程闘争」に消極的でした。
日程闘争は非常に大事で、通常国会も1月25、28日ごろ召集するとの情報があるが、予算案の審議時間が短くなることがはっきりした。これは徹底的に戦わなければいけませんよ。その場になって言うのではなく、今からなぜ召集が遅いのかと言うべきだ。(22日からで開かれる)世界経済フォーラム()への出席やロシア訪問が理由のようだが、などは週末など日程があえば行けばいい。日ロ交渉は大事だが、そのために国会日程を犠牲にするのは国会軽視だ。
――が長期化する中で、野党の役割は何でしょうか。
民主主義は野党の存在なくしてあり得ない。民主主義は最終的には多数決だが、その前提にあるのは、少数意見の尊重だ。少数意見の尊重を飛び越えていきなり多数決で決めたら、それは民主主義とはいえない。
権力を1カ所に集中して、民主主義がうまくいくとは思わない。一番懸念しているのは、この1、2年で公務員の国会での答弁拒否や公文書改ざんの問題が続いていることだ。公務員の「1丁目1番地」は国民全体の奉仕者であること。いま公務員は特定の人に対する奉仕者になってしまった感がある。なぜそうなったのか。国会でもっと議論しなければいけない。
――国民民主党は、反対するだけでは主張が通らないとして「対案路線」を掲げています。
与党が暴走している時は、とにかく止めることが第一。対案を出してどうするか、じゃなく、それはやるな、という戦いなんですから。野党は政権党を倒すことが役割。徹底的に政権党を批判しなくてはいけない。
――立憲については、参院選で国民民主党を「解体」し、次の衆院選で勝負する、との見方がありますが。
立憲が政権を狙うなら、10年先を見据えて政党の足腰を強くする必要がある。代表は「俺の後についてこい」ではなく、当選した若手をどうやって育てるかにもっと熱心にならないと党は育たないと思う。10年先の代表が枝野氏とは限らないでしょう。(聞き手・倉重奈苗)
*
こうの・ようへい 1937年生まれ。67年衆院議員初当選。76年、政治倫理確立を掲げてを結成。86年にに合流。宮沢内閣でを務めた。93年に野党・の総裁になり、94年に政権で政権復帰した。2003~09年、。ハト派の代表的存在として知られた。09年議員引退。
■権力つかむ執着心必要 参院選、最低でも統一名簿 ・代表
――与党の国会運営に批判が集まる一方、は4割程度を維持しています。なぜでしょうか。
国民からみてに代わりうる、政権を担う野党がいないということだ。何となく与党、現職(がいい)となっている。野党の態勢が整っていないということが有権者側から見ると最大の問題点だ。
――野党には「の数合わせ」に否定的な見方があります。
数合わせを悪いイメージで捉えるのは間違い。結局、民主主義の基本は数だ。確かに手間はかかるけども、国民のその時々の意思を反映してやるから、歴史的にも大きな過ちをおかさない。
個別の好き嫌いだの、経緯だのを気にして「一緒になれない」とやっているのは、あまりに幼稚だ。を見なさい。極右からリベラルまで一緒にやっている。も(支持母体の)もとずいぶん違った意見を言ってきたはずなのに、一緒になっているんだから。
――野党に足りないものは何でしょうか。
執念と志が欠けてるということだろう。かつては、を引っ張り込んでまで政権を取った。このしたたかさ、執着心が必要だ。権力をつかめなければ国民のための政治をすることはできない。民主主義政治では権力は主権者から与えられ、主権者のために活用する。権力がなぜ必要か理解できていない。
――最大野党のは、党の独自性や理念を重視しています。
が(2003年に)民主党と一緒になったのも、別に民主党(の理念・政策)を是としたからじゃない。(合併前の)のときが一番やりやすかった。だけど、それでは過半数にならない。中間層を取り込み、政権を取らなければ。こういう思いで一緒になった。
――立憲の代表に考えを伝えたのですか。
野党第1党という立場にある人・政党が旗を振るのが常道だ。僕はずっと枝野代表に「みんなまとまんなきゃならない。あなたが旗を振るべきだ」との趣旨で話してきたし、「我々もいつでも参加する」と伝えてきた。何回か会談したが、最終的に「自分たちだけでやる」とのことだった。
――昨年末は衆院会派「無所属の会」や参院の無所属議員らの立憲への入党・入会が相次ぎました。
いいことだ。だが立憲の方が選別していてはダメだ。それでは「排除の論理」になってしまう。入りたいという人は入れればいい。そうしたら枝野代表は総理になれるだろう。
――立憲には国民民主党と一緒になれば旧民主党政権の負のイメージがつくと懸念する声もあります。
それは違う。政権で失敗したら、もう1回やらなければいけない。国民民主党は放っておけばどうせ潰れると思っているのかどうかは知らないが、それでは結局、野党全体が潰れてしまう。野党が結集して力を合わせるという、その姿が大事だ。
――今年の参院選をへのステップにするには何が必要ですか。
最低でも(野党の比例名簿を一つにする)統一名簿だ。16年の参院選で1人区は全部(野党系候補者を)1人に絞ったが、(11勝21敗で)3分の2取られた。惨敗だ。野党が一つになったら相乗効果があり、も上がる。(投票に行かない)眠っている人が出てくる。その人たちは過去の民主党(政権)のことももちろん頭にあるが、それ以上にに対する不信感や不満感、批判が強い。
今年は政治的、経済的にこのまますんなりといくという情勢ではない。政権基盤自体が非常にもろい。単純に野党が合わさっただけで勝てる。国民は野党が一つになって、選挙戦に臨んでくれないかなあという思いだろう、ほとんどの人が。(だが現状は)ああそれなのに、それなのに、ということだ。(聞き手・河合達郎)
*
おざわ・いちろう 1942年生まれ。69年衆院議員初当選。時代に、幹事長を歴任した。93年に離党、政治改革を掲げてを結成し、細川連立政権を樹立した。新進、自由、民主各党の代表などを経て、2009年、代行のときに再びを成し遂げた。12年、に反対し離党。現・代表。
昨年12月の記事からですが。#小澤俊夫 名誉教授の分析より。(征爾さんの実兄)今も昔も、政府の「言葉ずらし」一覧。https://t.co/jDQnfEKnok参照元:… https://t.co/6yAksi2gMk
民主党政権 おもちゃルネッサンス
民主主義を僕が信じない理由に『大衆』の自由でいい加減な思考と行動がある。民主主義の恩恵は、それがあるからファシズム政権を誕生させる可能性がある。民主主義の恩恵は悪魔が背中合わせにあるのです。ドイツのナチズム、イタリアのファシズムを見れば明らかです。
大衆は自分たちの拠り所を失えば、知識人に期待しません。起きている危機的問題に対して、自信をもって答えてくれる対象に拠り所を見つけるのです。知識人のような上から目線のものよりも、大衆の叫びに反応し、響くように応えるものに大きな期待をする。たとえそれが非合理的な中味のない激情に近いものであってもです。
本来は冷静に大衆をいましめる責任を負っているのが知識人でなければならない。
しかし、日本の知識人は専門馬鹿ですから、人と社会を俯瞰出来るものが少ない。民主党政権誕生前夜の彼らの論調は、大衆の愚かさを後押しするようなものが多かった。あの時、真に知識人らしい冷静な分析と大衆をいましめる姿勢の人が何人いたであろうか・・・
民主主義の美点をあげるとすれば、自分でものを考え行動する事であるが、どうもそれは大衆の中の少数だけのようです。凡そは自分でものを考えず、周りの空気に合わせる事によって、安心するというものらしい。
民主主義に宿る悪魔の危険性から、日本民族が自らを護るのは、神聖なる天皇を日々の中に意識することです。意識しておればこそ、民主主義は宿る悪魔の危険性を封じられるのです。
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まさに暗黒時代だったんだな、民主党政権時代は…。
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