死人 満員でも、新聞バーンとお広げください。

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死人で女の子らしく

松井先生の誓い(13話目)

の続きです。

で松井式の講座は、松井先生が神様から言われて始めたものだとお伝えさせて頂きました。

そして、見えないものに懐疑的だった私でも、信じざるを得ないような経験を何度もしてきたことをでお伝えしました。

今回から、松井先生に神様が降りてくるまでの少し不思議なお話を紐解いていこうと思います。

松井先生は愛知県の蒲郡という土地の出身です。

「40代までエゴにまみれた生活をしていた。」と本人も仰っておりましたが、松井先生に最初から神様が付いていたわけではありません。

昔は工場を経営していたこともあったそうですが、業績不振で倒産。

その後、浄水器のネットワーク販売などもしていたそうです。

そんな時、ある一人のヨガの行者Mさんとお知り合いになったそうです。

縁あってMさんと東京に出てくることになり、真言密教を指導されていたS先生と出会ったとのこと。

S先生は毎回100名を超える方々に仏教のお話をされる会を開催していたらしいのですが、それを見て疑問に思った松井先生が、S先生にこんな質問をされたそうです。

「どうして、こんな会をされているのですか?」

「松井君、人と反対のことをするのが成功の秘訣なんだよ。」

そして、S先生はご自身の昔話をしてくれたそうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

学生時代、大空襲に遭い、焼夷弾の降る中を逃げ回った。

「川に逃げろ!川に逃げろ!」と叫び声が聞こえ、群衆はなだれうって川に向かった。

自分は反対方向に走ったが、前に高さ4メートルほどの塀がはちはだかっていた。

だが、ままよと思いっきり飛んだ。

上手く越えられ着地したら、今までの騒音が全く消えた上に、目の前には辺り一面、見事な花が咲き乱れている花畑だった。

川や道路には、死人の山だった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

「分かったかい?松井君。人と反対のことをするということが大切なんだ。」

そして、Mさんから「松井さん、これを読むと良いですよ。」と仏教の本を手渡されたものの、中を読んでも意味がまったく分からなかったとのことでした。

東京に出てきたのは良いものの、なかなか仕事が見つからず、Mさんの紹介で食養家のSさんのお宅でお世話になっていたそうです。

借金もあるし、蒲郡には祖母・母・妻・子供2人もいる状態で、何とかしないといけないのに…と心配で眠れず。

夜中の3時頃に目を覚ますと、タンスの上に一冊の本が置いてあり、何気なく見ると、「門外不出・秘伝書」と表紙に書いてあったとのこと。

中をめくってみると、病気を治す行法が書いてあり、朝までずっと読んでいたそうです。

仕事が見つからず時間はあったので、朝夕2回15日間、本に書かれていた通りの行法を行ってみたとのことでした。

そんな時、松井先生の妹さんが様子を見にきたらしいのですが、体の調子が良くないとのこと。

そこで行法通りのことを妹さんに行ってみたそうです。

しばらくすると、妹さんの身体が震え出し、顔が真っ青になり、冷汗が出てきて…。

突然、駆け出してトイレに駆け込んだかと思ったら、出てきた時にはスッキリした顔をしていて、何だか身体も軽くなって不思議だと言っていたそうです。

もしかしたら、これが仕事にならないだろうか…と、Sさんに相談して、Sさんの知り合いなどの所を回っていたとのことでした。

そんなことを半年ほどやっていた時、ある一人の女性に、「こんなことは止めた方が良い。」と言われたそうです。

なんでも、比叡山の僧が癌患者・重病の人達を治していたが、僧自身も癌にかかり非常に苦しんで死んだのを、お手伝いしていたので一部始終見ていたそうなのです。

せっかく良い仕事が見つかったのに…と残念に思っていたそうですが、真言密教を指導している会の忘年会があり、偶然にもS先生の隣の席になったそうです。

そこで松井先生は、S先生に今までの経緯を相談したのですね。

経緯を聞いたS先生は大いに喜んで、「松井君、どんどんやりなさい。大勢の人にしてあげれば喜ばれるよ。」と言われたそうです。

その話を聞いていた隣の男性が、「先生、私も松井君に教えていただいてよろしいですか。」と問うと、先生は即座に「あなたは駄目です。絶対にしてはいけません。」と答えられたとのことで、当時は松井先生もどうして私が良くて彼がダメなのか…と不思議に思っていたとのことでした。

忘年会の帰り道、S先生に言われたことを思い返していた松井先生。

こんなことを考えていたそうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

今までの自分を振り返ってみると、全て自分のことばかり。

自分の欲ばかり。

他の人を思いやる心があっただろうか…。

人の為とやってきたことすらも、よくよく考えてみると自分に都合の良いことばかり。

以前、S先生が言われた「人の反対することが正解」ということ。

よし、今後一切、自分の事は考えず全て人の為に生きてみよう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

神様が居る様な気がしたので次のような言葉で誓ったそうです。

「神様、もし今後、少しでも自分の欲の事を考えて行動するようなことがあればどうか殺して下さい。」

「少しでも自分のことを考えていたら殺して下さい。」などと…。

そんな誓いを誰が出来るでしょうか?

私のような凡人なら、一体何度死んでいたことでしょう。

絶望的な状況から、S先生という方に出会い、その人柄に惹かれて「人の反対のこと」をして生きていく決心をした松井先生。

そこから、徐々に松井先生の人生が大きく変わっていくのです。

<14話目に続く>


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死人アウトレット

I got some blood under my nails, 

I got some mud on my face
My voice is shot 
I’m going grey, 
these muscles all ache


爪は血が滲み
顔は泥にまみれ
声はしわがれて
髪は白髪まじり
筋肉はどこもかしこも痛む



Don’t cry for me, 
I’m the life of the party
I’m smiling most of the time
I may be gritting my teeth, 
can’t get back where we started
These days I’m doing just fine

俺のために泣かないでくれ
俺はパーティーの盛り上げ役
ほとんどいつも微笑んでる
多分 歯をくいしばってね
振り出しには戻れない
最近は うまくやってるんだ


God bless this mess, 
this mess is mine
Won’t pound my chest or criticize
I must confess, 
I’ve lived, I’ve died
God bless this mess, 
this mess is mine
God bless this mess, 
this mess is mine

このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
悲嘆したりも 批判したりもしない
言っておこう
俺は生きたし 死にもした
このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの



I knew every buried body 
paid for each head stone
I may have led the prayers in public 
but I cried alone

俺は知ってる
それぞれの墓の支払いを済ませ
埋められてる死人たち
俺は祈りの先頭に立ってたかもしれないが
ひとりぼっちで泣いたんだ


Found God through sin 
but this ain’t my confession
I’ll wait on judgement day
It’s lose or win, 
got no need for protection
Stand up or out of my way

罪を通して神を見つけた
でもこれは懺悔じゃなく
俺は最後の審判を待つのさ
負けるか 勝つか
守りは もう要らない
立ち上がれ 嫌ならそこをどいてくれ


God bless this mess, 
this mess is mine
Won’t pound my chest or criticize
I must confess, 
I’ve lived, I’ve died
God bless this mess, 
this mess is mine
God bless this mess, 
this mess is mine

このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
悲嘆したりも 批判したりもしない
言っておこう
俺は生きたし 死にもした
このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの



The howling doomsday dogs 
are snapping at your feet round here 
the sky is cracked but won’t admit defeat
And well it got your back 
and stood it at your side 
this treasure chest of rags 
still keeps this dream alive

最後の日の犬たちが吠えながら
そこらじゅうで 君の足に噛み付こうとしてる
空がひび割れてるけど 負けは認めない
それは君を支え 君のそばにある
このボロ切れの詰まった宝箱は
まだ夢を生かし続けてる



God bless this mess, 
this mess is mine
Won’t pound my chest or criticize
I must confess, 
I’ve lived, I’ve died
God bless this mess, 
this mess is mine
God bless this mess, 
this mess is mine

このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
悲嘆したりも 批判したりもしない
言っておこう
俺は生きたし 死にもした
このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの


夢って叶うんですね。。
BON JOVI いいなぁと思って、このブログを始めたのがちょうど2年前でした。
はじめての投稿は、今までの来日ライブを逃してきたことへの後悔を書きました。
「ジョーン❗️」と叫びたかったと。。
そして先日…思いきり叫ばせて頂きました笑い泣き
VIP席ヤバいですね。。


座った時から、脇汗止まらんかった滝汗

Bed of Roses では歌いながら、こうやってゆっくり近くまで歩いて来てくれてお願い(撮影下手すぎですみません汗
手を振ったら目があってニコッとしてくれた(気がした恋の矢←きっと周りの方もみんな自分と目が合ったと思っていると思われる滝汗
楽しかったぁラブラブ本当に。。
大阪、数々のハプニングに見舞われたんですよね。
5曲目の Lost Highway では、jonが歌い始めたと思ったら音声が続けて2回ほど途切れました。
このまま何も聞こえなくなるのではとヒヤヒヤしましたガーン
7曲目の Roller Coaster が終わって8曲目、
jon の「TwoビックリマークThreeビックリマークFourビックリマーク」から「na na na na〜na na na〜na……」途中で音が消えたポーン振り上げていた拳をどうしてくれよう汗
「またか音響ムキーどっかのプラグ抜けたんとちゃうんかーいむかっ」て思いましたら
「やっちまった…」 と jon。マイクを握りしめ佇む。。
なにっポーン jon やったんか汗
「年取ったもんだ…」って jon、モジモジ。。
???ゲッソリ失禁か?(←こらむかっ)飛び跳ねた拍子にニヤニヤ(←やめんかむかっ
結局、足元にあったセットリストが良く見えなかったようですね滝汗
Who Says You Can’t Go Home をすっとばして、
Born to Be My Baby を始めてしまったのですね汗
デイヴィッドも買ったんですって、眼鏡ほっこり

アンコールでは、In These Arms をやってくれました音譜サビなんてずっと高音だし、歌ってくれるとは思っていなかったから感動しました。
2番の歌い出しのところで、デイヴィッドを呼んでバトンタッチしたのもレアですね。彼の生歌を聴けたのも嬉しかった照れ
曲が終わってティコの所で給水中、「ジョーン」の呼びかけにお尻を振って応えたり、笑顔でピョンピョン飛び跳ねたりと、可愛い jon も沢山見られて大満足でしたラブ
前回のブログにも書いたんだけど、生で聴けたらとても嬉しい5曲のうち、
Someday I’ll Be Saturday Night を聴けたことだけでも、もうじゅうぶんお願い号泣です。。
このブログでつながりのあるJOVI友さんが好きだと仰っていた曲の時には、その方のことを思い出して聴いてました照れ
そしてこの曲、God Bless This Mess は両日ともセットリストに入りましたね(Masayoさん、
かったですね笑い泣き

God bless this mess, 
this mess is mine

このゴタゴタに幸あれ
このゴタゴタは俺のもの
“mess”
この曲での意味を考えると「ゴタゴタ」が一番ぴったりだと思ったのですが、どうでしょうか汗
とっちらかった状態のことですね。
物が「散乱」した様子や、精神的に「混乱」した状態。
jon はこの”mess”を「作品たち」であり「バンド」であり「ステージ」であると言ってますね。BON JOVI そのものであると。
前々作の What About Now から THINFS までの期間は、リッチーのツアー途中の脱退や、長年在籍したレコード会社との決裂など、、
バンドにとって大変な時期でもありました。
良いことも悪いことも、バンドを取り巻く全てのものが、ここでの”mess”なのかなと思いました。
厳しい状況を受け入れ乗り越えて、また日本に戻ってくれたことが嬉しいですねお願い
5年ぶりの日本ツアーでこの曲が選ばれたのは、日本のファンへのメッセージなのかなと思いました。

「あれから色々あったけど、今でも変わらず応援してくれてありがとう」って聞こえたような気がしました。
“爪は血が滲み
 顔は泥にまみれ
 声はしわがれて
 髪は白髪まじり
 筋肉はどこもかしこも痛む”

「今の自分のこと」と、jon 言ってますねほっこり

それでもファンは待っているのです。
あなたたちに会いたくて。



jon の声が出づらそうな時、「よっしゃ引き受けたビックリマーク」という気持ちで声の限り歌いました。
あの場所にいた多くの方が、きっと同じ気持ちだったと思います。
憧れ、ときめき、夢、希望…

1983年のデビューから今に至るまで、世界中のどれだけのファンが、どれだけのものを彼らからもらってきたことか。
そして今も与え続けてくれ
いる。
「ありがとう」と言いたいですお願い
ライブが終わってしまったら、きっと抜け殻になると思ってました。こんな風に→チーン
でも違ってました。
お祭りの後のような寂しい気持ちはあるけど、もらった元気のほうが上回っていましたニコ
なんか、人生をもっとちゃんと生きようと思いました。うまく言えないけど。。頑張ろうと。
一度きりの人生ですから。
一日一日を大事に丁寧に。
そしてまた会える日を楽しみに音譜
読んで下さりありがとうございますキラキラ

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月刊少年マガジン10月号ノラガミネタバレ感想です*

北海道胆振東部地震で被災された
方々心からお見舞い申し上げます。

余震で日に日に心労が重なり、体調
を壊される方もたくさんいると思い
ます。

どうか、一日でも早く、安心出来る
環境と、穏やかな日常が戻ってくる
事を願っています。

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ブログ不定期更新】のお知らせ

書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下さい(*・ω・)*_ _)ペコリ

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最新コミックス19巻 好評発売中

帰らぬ夜トに雪音は?

第78話『欲しいもの』
冒頭、タケミカヅチによって破壊された屋根の修理をしている大黒と雪音…
小福「大黒~~ゆっきー~~
お昼にしよ────────」
トレーに乗せたおにぎりを手に、二人に呼びかける小福…
小福「ロシアンルーレット風
おにぎり────!
ひと手間加えてみました♪」
大黒「余計なマネを・・・」
小福「タケちゃんが落っこちて
お家壊したんだから直してって
ほしいよねぇ」
大黒「だよなぁ!
男手欲しいぜ・・・
それで夜トは?」
雪音「わかんない・・・」
大黒「そっか・・・・・」
三人で縁側に座り、おにぎりを口に含む小福…
\げほ/ \げほっ/
大黒「ひよりちゃんも心配してるぞ…
夜トまだ帰ってきてませんか」って
そのうち帰ってくるとは言っといたが…
あいつ ふらっと黄泉に行った前科が
あるしなぁ」
雪音「・・・そんなに心配
することない気もするけど
だって──────・・・」
「あ   オレちょっと出かけてくる!」
大黒「ああ 遅くなんなよ」
おにぎりをアウターに忍ばせる雪音の描写…
雪音「じゃ 行ってきます」
大黒《雪音の奴 またメシ
どっか持ってったなぁ・・・
野良ネコにでもエサやってん
のかな──────────
場面変わり─────────
野良の元を訪れる雪音…
野良「雪音・・・
またご飯持ってきてくれたの?
いらないって言ってるのに・・・」
雪音「そうはいかねーだろ」
野良「なぜ?」
雪音「なぜって・・・
そりゃ食わなくても死には
しないけど 大事だろ?
こういうの…」
野良「そうかしら・・・・・・・
あたしたちは死人よ…生きものの
マネごとなんてバカらしいわ… 」
雪音「じゃあ・・・
昔っからそんなふうだったの?」
野良「初めの頃は3人で
ままごとしてたわね……」
雪音「3人?」
野良「ええ..父様と夜トと3人」
「父様がごはんを作ってくれて
あたしもこしらえ方を習ったり
して…おいしかった・・・」
雪音「それは・・・
家族となんか違うの?」
野良「そうね…
あたしは武器…夜トは弟分よ」
笹舟を川に浮かべる野良の描写…
野良「不和を撒き散らす
ために父様と一緒にいた
だけ……
夜トが途中から父様に反抗
し始めて間に入るの大変だ
ったのよ…
本当に世話のやける子で…
嫌んなる・・・
・・・あたし 行かなきゃ」
雪音「ど   どこに?」
野良「まずはタケミカヅチ様
のところかな・・・まだ破門
にされてないの」
雪音「!?」
野良「夜トから聞いてない?
恵比寿様の神器でもあるのよ
あたし…
神々の動向を把握するために
手当り次第に名をもらったわ
時々こちらからネタを売った
りね…
面白いのよ…神様同士は非干渉
がモットーなのに噂話は大好き
なの」
雪音「─────それも
親父さんの指示で・・・?」
野良「そうよ…
でもあたしも名前が欲しかった」
雪音「・・・どうして?」
野良「だって なにか足りない
んだもの…
ずうっとなにかが足りない・・・
雪音《気づいてないのかな…
生きもののマネごとなんてバカらしいわ…

雪音《自分が一番それに
憧れ
るってことに……
(あいつら全部もってる──────!)

雪音1年前のオレみたいだ

雪音「・・・やめとけよ
行ったら殺されるかも
しれない…
おまえも怖いからここに
隠れてるんだろ?
だったらここにいればいい
じゃん…」
「オレが面倒見るし・・・」
俯き加減で思いを口にする雪音は、野良の手を引き、並んで座ります…
雪音「いただきまーす!!
\げほっ/
おにぎり(歯みがき粉入り)を食べ、噎せる雪音…
野良「・・・無理
しなくていいのに・・・」
無理はしていないとおにぎりを掻き込んでは噎せる雪音を見ながら、笑みを零す野良…
野良「格好つかないね 雪音は・・・」
雪音「なんだよ!」
野良「なんでもないけど…
じゃあ あたしも いただきます…」
場面変わり────────
死霊を神器に召し上げている夜ト…
夜ト【諱を握りてるってここに留めん
仮名を以て我が僕とす─────── 

名は順いて器は音に…我が命にて神器
なさん…

名は百(もも) 器は百(ひゃく)────

来い百器!!
\ドッ/
パシッと掴んだのは100均のハサミ…
死霊《い・・・いかがでしょう…?》
ドキドキしながら尋ねる死霊に、今回はご縁が無かったと夜トは頭を下げて断ります…
夜ト『さすがのオレ様も100均
で戦うのはなぁ・・・』
ハローワークの中へ入ってゆく夜トの描写…
入口には【夜ト神はこちら←】の張り紙が…
空いている窓口に戻り、頭を抱える夜トの所にやってくる兆麻…
兆麻「僕以外大禍狩りに
ふさわしい器はいない…」
夜ト『兆麻はヤダ!絶ッッッ対
『嫌!!!』

兆麻「なぜ?僕ならきっと
強い武器になれる..なって
みせる…」
夜ト『んなの関係ねえ!
だって おまえ知ってる奴
だもん…』
兆麻「は?」
夜ト『そりゃ兆麻だし一瞬
いいかなって思ったよ?』
『けどな!?』
『オレら長いつきあいじゃん!
飲み友じゃん!!同人仲間じゃん!!!』
兆麻「それは」
『毘沙門のこともよ────く
知ってるしオレのもんにしよう
にも痴女の顔がチラついて無理!!
だから!モノにすんなら知らない
奴のがよかったの!七しかアテが
なかったの────────!!』
兆麻「本当  最低だ  あんた…
ヴィーナも・・・
あんないたいけな少女を人身
御供に選ぶだなんて神らしか
らぬ・・・いや実に神らしい
のか…
こんなに残酷なのにどうして
人に愛されるんだろう…
なぜ僕らはあなた方を求めて
しまうんだろうね・・・」
暗く表情を落とし俯く兆麻に『・・・大丈夫か?』と、声をかける夜ト…
夜ト『本当に気持ち悪いぞおまえ・・・
兆麻「・・・・・・」
夜ト『毘沙門のためだってのは
わかるけど らしくねえぞ兆麻…
・・・オレんとこに来るのは
これで二度目だな…あん時は
野良になるくらいなら殺して
くれって言ってたのに…
変わったな 兆麻・・・
七のこと・・・知ってるよう
だがあれは死んだことになっ
てる…あの娘のことは忘れろ
オレのことも…じゃあな』
兆麻の前から消える夜トの描写…
兆麻《変わってないよ・・・
もうずっと前から僕はヴィーナ
のことが・・・
(ピクッ)と何かを感じ取る兆麻…
場面変わり───────
ひより「やっぱりこの匂い・・・!」
夜トの匂いを辿り、半妖の姿で捜しにやって来るひより…
ひより「こんな遠い所
にいたなんて・・・
夜ト お父さんのことは
もういいから帰ってきて」
どこにも行かないで!!
再び夜トを捜しに行こうと足を踏み出すひよりに、一線を引く兆麻…
ひより《───・・・一線?
兆麻「よく ここがわかったね・・・
やっぱり半妖だから神の香気に
寄ってくるんだな・・・
僕には妖魅の兆しがわかるから
──────────────」
兆麻「夜トに降りかかる災い
は放っておけない…────」
ひより《災い・・・?
「か 兆麻さんこそどうして
こんな所に・・・
皆さん兆麻さんの帰りを待っ
ていますよ!?毘沙門さんも
側にいてほしいはずです・・・!」
兆麻「壱岐さんこそ・・・
家族にどれだけ心配かける
気だ?
そんな姿でこんな遠い所まで
出歩
なんて…今度こそ緒が
切れるぞ」
ひより「でも 今は・・・」
兆麻「今もこれからも
ずっとだろう?
言っておくけどどんなに
頑張ったところで───
夜トは手に入らないよ…
ひより「・・・急になんなん
ですか…?急ぐので失礼します!」
背を向け走り出すひよりを、一線で屋根から落とす兆麻…
兆麻「疑うなら自分の気持ち
を伝えてみるといい…
きっと夜トは喜んでくれると
思うよ…」
背景では、老人の死霊に話しかけている夜トの描写…
兆麻「けど  それまでだ」
神は人を愛せない
「僕はヴィーナに想いを
伝えたことがある…
それが罪だと知りながら…
一線を越えるかギリギリの
・・・曖昧な言葉を選んで」
私はあなたを愛しめる───
「ヴィーナは嬉しそうだっ
たよ…
ヴィーナも自分なりの愛情
をくれた…なのに僕は満たさ
れなかった…
もっともっと欲しくなるんだ
キミもわかってるはずだろ?
神と人とは一緒になれない…」
自身に向けられた指先を払うひより…
兆麻「・・・これでもう
キミは家族ごっこで満足
できなくなった…
僕からの呪いだよ…去れ
二度と夜トに近づくな…」
───────────
(ドキ ドキ  ドキ)
高鳴る鼓動を冷ます様に、雪の中に身体をうずめるひより…
ひより
こんなの気づきたくなかった…
いつからか  知ってたから─── 
「やっぱり   私・・・
夜トのこと…好きなんだ…」
少女は知ってしまった。
白くもなく、肉から解かれ
てもいない自分を─────
次号に続きます!!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
感想

野良、父様と何を企んでいるんだ…

雪音はバカって言った事、私は忘れてないぞ…(ㆀ˘・з・˘)

オレが面倒見るとか、自分に対して一生懸命な雪音君の姿は、野良にはどう見えてるのかな?

悪い方向へ引き込まないでほしいな…

笹舟に乗せた3つの人形は、父様・夜ト・野良なのか、夜ト・ひより・雪音くんをさしているのか、どっちなんだろう…
お次は、夜ト…★

夜ト、神器を選んでる場合かッッチーン笑笑!!

100均のハサミ、意外と良く切れますのに…w

メガネの死霊さん、他の神様をあたってみますって言ってたけど、逃がした魚が大きかったらどーするんだ…(σ゚∀゚)σ

神器を選ぶ割には、おばあちゃんにも声をかけたりしてて、笑っちゃいましたw

そんなおばあちゃん、おじいちゃんと夜トの間で揺れ動いてた…(笑)

夜トは、未だに七を引きずってる様デスネ…w

死んだ事になっている神器は、動きに制限があるように思うけど……

夜トには何か考えがあるから、諦めきれないのかな…??
そして、兆麻…★

ヴィーナが七を人身御供に選ぶだなんて…って言ってたけど……

紹巴の真名を暴いた術師を倒す為に、兆麻達を巻き込みたくなくて、ヴィーナは葬を犠牲に選んだんだよ。

決して、七一人を贄に捧げるのではなく、自分も代替わりする覚悟でヴィーナは戦った…

自分の目的の為に、葬に命を捨てさせようとするのは、残酷なやり方ではあるけれど、神様も人間も、立場は違っても、誰かの為に動こうとする想いは、変わらないように思う。

一線を越えるかギリギリの…
曖昧な言葉を選んで───

私はあなたを愛しめる

過去に、ヴィーナに想いを伝えた兆麻…

精一杯の気持ちだったのだろうけど、ズルいと思う真顔

曖昧な言葉には、逃げ道がいくらだってある。

神器達を護る為に、一線を越え、葬を石棺から出したヴィーナ……

一線を越えるかギリギリの、曖昧な言葉の中で、ヴィーナに気持ちを伝えた兆麻……

状況は違うけど、兆麻は、自分を護るためでしかない。

ヴィーナの事、大好きなのにね…。・゚・(*ノД`*)・゚・。
毘沙門編の、交換日記のやりとりを思い返して考えると、本人、告白にも気付いていないんじゃないかと思えるのですが、どうなんだろかな…(笑)
ラスト……★

ひより、自分の感情に気づきたくなかったんだ…。゚( ゚இωஇ゚)゚。

こんな時こそ、愛の伝道師 黄云の出番だ(ง •̀ω•́)ง✧!!!!
ひよりに対する兆麻の態度が、あからさまに厳しい感じで、兆麻の変わりようにはびっくりしたのですけれども、ひよりを巻き込まないように、夜トとの距離を離そうとしているだけなのかな…

雪音くんは野良に、ひよりは兆麻にと、夜トから離れていってる……

三人が、バラバラになるのだけは嫌だなあ(༎ຶ⌑༎ຶ)
気分が落ちてしまいましたが、次号の展開も楽しみです~~~( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )!!

そしたらまた(*^^)v.+*:゚+。.☆

下北沢に「死人喫茶」が登場

:::はじめていらした方へ:::

引き寄せの法則、思考の現実化について解説しています
(記事内に全記事リンクがあります)
思い通りに引き寄せができないと思ったらどうぞ


セッションは現在全て一時的に受付を停止しております

昨日の更新で、今期のアニメ「ゾンビランドサガ」のOPソングが発売された話を書いているが。

今日もゾンビランドサガから。

前にもちょっと書いたが、ゾンビランドサガとは、佐賀県を舞台に繰り広げられるゾンビ少女アイドルたちの奮闘を描いた作品だ。

そう、主人公たちは全員、死人である。

この最新話がもう、久々大号泣だったのでちょっと紹介したい。

ちょっとネタバレするから本編見たい人はここで読むのやめてまた明日いらしてくだされ。

佐賀県ご当地ゾンビアイドルフランシュシュだが。

その中で一番小さい女の子、ちんちく(ちっちゃいのでちんちくと呼ばれている)こと星川リリィ。

今回はリリィちゃん回である。

この作品のスゴいところは、公式サイトのキャラクター紹介ページにそれぞれのキャラの「命日」「享年」が書いてあるところだ。

しょうがない、全員死人だからなぁ。

リリィちゃんは2011年11月に12歳で亡くなっている。

で、ゾンビとなって生き返った彼女たちは今日もせっせとアイドル活動、その日は地元佐賀で握手会だった。

そこに訪れるリリィちゃん目当ての巨体のイカついオッサン。

事情を知らないゾンビメンバーたちはイカついオッサンからリリィちゃんを守ろうとするのだが、衝撃の事実が発覚。

そのオッサンは、リリィちゃんの父親だったのだ。

そこから語られる、父と子の温かく笑顔にあふれた思い出の日々ですよ。

父と2人で食卓を囲み、TVを見て笑い、肩車をしてもらって散歩をする春の日。

父は子が大好きで、子は父が大好きだった。

本当にそればかりの毎日。

しかし、後悔もあるんだ。

父は子にムリをさせてしまった。

子は父にワガママを言ってしまった。

しかしその誤解は解かれることなく、リリィちゃんは命を落としたのだ。

いやぁもう。

自称重度のファザコンのアイザワなんでね。

大号泣ですよ。

お父さんに伝えたいことがある。

その一心でゾンビの子が歌うわけです。

精一杯、父に届けと。

でもさぁ、現実世界。

みんなゾンビになっちゃったら誰にもなんにも伝えられないのだ。

ああ、うそ、ゾンビになんかなれないし。

今日、伝えたいことを言おう。

やりたいことを、できることをやろう。

行きたい場所にいこう。

着たい服を着ようじゃないか。

抱きしめたい人を抱きしめに行って、好きだと言おう。

私もたくさんあるんだ、亡父に。

伝えたかったことが。

ものすごく後悔している。

なんであの一言が伝えられなかったのかと。

どうか、今日できる最大限を。

意地など張ってるヒマはないのだよ。

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月刊少年マガジン10月号ノラガミネタバレ感想です*

北海道胆振東部地震で被災された
方々心からお見舞い申し上げます。

余震で日に日に心労が重なり、体調
を壊される方もたくさんいると思い
ます。

どうか、一日でも早く、安心出来る
環境と、穏やかな日常が戻ってくる
事を願っています。

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ブログ不定期更新】のお知らせ

書いたり、書かなかったりになると思います。その都度お知らせは致しませんのでご了承下さい(*・ω・)*_ _)ペコリ

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帰らぬ夜トに雪音は?

第78話『欲しいもの』
冒頭、タケミカヅチによって破壊された屋根の修理をしている大黒と雪音…
小福「大黒~~ゆっきー~~
お昼にしよ────────」
トレーに乗せたおにぎりを手に、二人に呼びかける小福…
小福「ロシアンルーレット風
おにぎり────!
ひと手間加えてみました♪」
大黒「余計なマネを・・・」
小福「タケちゃんが落っこちて
お家壊したんだから直してって
ほしいよねぇ」
大黒「だよなぁ!
男手欲しいぜ・・・
それで夜トは?」
雪音「わかんない・・・」
大黒「そっか・・・・・」
三人で縁側に座り、おにぎりを口に含む小福…
\げほ/ \げほっ/
大黒「ひよりちゃんも心配してるぞ…
夜トまだ帰ってきてませんか」って
そのうち帰ってくるとは言っといたが…
あいつ ふらっと黄泉に行った前科が
あるしなぁ」
雪音「・・・そんなに心配
することない気もするけど
だって──────・・・」
「あ   オレちょっと出かけてくる!」
大黒「ああ 遅くなんなよ」
おにぎりをアウターに忍ばせる雪音の描写…
雪音「じゃ 行ってきます」
大黒《雪音の奴 またメシ
どっか持ってったなぁ・・・
野良ネコにでもエサやってん
のかな──────────
場面変わり─────────
野良の元を訪れる雪音…
野良「雪音・・・
またご飯持ってきてくれたの?
いらないって言ってるのに・・・」
雪音「そうはいかねーだろ」
野良「なぜ?」
雪音「なぜって・・・
そりゃ食わなくても死には
しないけど 大事だろ?
こういうの…」
野良「そうかしら・・・・・・・
あたしたちは死人よ…生きものの
マネごとなんてバカらしいわ… 」
雪音「じゃあ・・・
昔っからそんなふうだったの?」
野良「初めの頃は3人で
ままごとしてたわね……」
雪音「3人?」
野良「ええ..父様と夜トと3人」
「父様がごはんを作ってくれて
あたしもこしらえ方を習ったり
して…おいしかった・・・」
雪音「それは・・・
家族となんか違うの?」
野良「そうね…
あたしは武器…夜トは弟分よ」
笹舟を川に浮かべる野良の描写…
野良「不和を撒き散らす
ために父様と一緒にいた
だけ……
夜トが途中から父様に反抗
し始めて間に入るの大変だ
ったのよ…
本当に世話のやける子で…
嫌んなる・・・
・・・あたし 行かなきゃ」
雪音「ど   どこに?」
野良「まずはタケミカヅチ様
のところかな・・・まだ破門
にされてないの」
雪音「!?」
野良「夜トから聞いてない?
恵比寿様の神器でもあるのよ
あたし…
神々の動向を把握するために
手当り次第に名をもらったわ
時々こちらからネタを売った
りね…
面白いのよ…神様同士は非干渉
がモットーなのに噂話は大好き
なの」
雪音「─────それも
親父さんの指示で・・・?」
野良「そうよ…
でもあたしも名前が欲しかった」
雪音「・・・どうして?」
野良「だって なにか足りない
んだもの…
ずうっとなにかが足りない・・・
雪音《気づいてないのかな…
生きもののマネごとなんてバカらしいわ…

雪音《自分が一番それに
憧れ
るってことに……
(あいつら全部もってる──────!)

雪音1年前のオレみたいだ

雪音「・・・やめとけよ
行ったら殺されるかも
しれない…
おまえも怖いからここに
隠れてるんだろ?
だったらここにいればいい
じゃん…」
「オレが面倒見るし・・・」
俯き加減で思いを口にする雪音は、野良の手を引き、並んで座ります…
雪音「いただきまーす!!
\げほっ/
おにぎり(歯みがき粉入り)を食べ、噎せる雪音…
野良「・・・無理
しなくていいのに・・・」
無理はしていないとおにぎりを掻き込んでは噎せる雪音を見ながら、笑みを零す野良…
野良「格好つかないね 雪音は・・・」
雪音「なんだよ!」
野良「なんでもないけど…
じゃあ あたしも いただきます…」
場面変わり────────
死霊を神器に召し上げている夜ト…
夜ト【諱を握りてるってここに留めん
仮名を以て我が僕とす─────── 

名は順いて器は音に…我が命にて神器
なさん…

名は百(もも) 器は百(ひゃく)────

来い百器!!
\ドッ/
パシッと掴んだのは100均のハサミ…
死霊《い・・・いかがでしょう…?》
ドキドキしながら尋ねる死霊に、今回はご縁が無かったと夜トは頭を下げて断ります…
夜ト『さすがのオレ様も100均
で戦うのはなぁ・・・』
ハローワークの中へ入ってゆく夜トの描写…
入口には【夜ト神はこちら←】の張り紙が…
空いている窓口に戻り、頭を抱える夜トの所にやってくる兆麻…
兆麻「僕以外大禍狩りに
ふさわしい器はいない…」
夜ト『兆麻はヤダ!絶ッッッ対
『嫌!!!』

兆麻「なぜ?僕ならきっと
強い武器になれる..なって
みせる…」
夜ト『んなの関係ねえ!
だって おまえ知ってる奴
だもん…』
兆麻「は?」
夜ト『そりゃ兆麻だし一瞬
いいかなって思ったよ?』
『けどな!?』
『オレら長いつきあいじゃん!
飲み友じゃん!!同人仲間じゃん!!!』
兆麻「それは」
『毘沙門のこともよ────く
知ってるしオレのもんにしよう
にも痴女の顔がチラついて無理!!
だから!モノにすんなら知らない
奴のがよかったの!七しかアテが
なかったの────────!!』
兆麻「本当  最低だ  あんた…
ヴィーナも・・・
あんないたいけな少女を人身
御供に選ぶだなんて神らしか
らぬ・・・いや実に神らしい
のか…
こんなに残酷なのにどうして
人に愛されるんだろう…
なぜ僕らはあなた方を求めて
しまうんだろうね・・・」
暗く表情を落とし俯く兆麻に『・・・大丈夫か?』と、声をかける夜ト…
夜ト『本当に気持ち悪いぞおまえ・・・
兆麻「・・・・・・」
夜ト『毘沙門のためだってのは
わかるけど らしくねえぞ兆麻…
・・・オレんとこに来るのは
これで二度目だな…あん時は
野良になるくらいなら殺して
くれって言ってたのに…
変わったな 兆麻・・・
七のこと・・・知ってるよう
だがあれは死んだことになっ
てる…あの娘のことは忘れろ
オレのことも…じゃあな』
兆麻の前から消える夜トの描写…
兆麻《変わってないよ・・・
もうずっと前から僕はヴィーナ
のことが・・・
(ピクッ)と何かを感じ取る兆麻…
場面変わり───────
ひより「やっぱりこの匂い・・・!」
夜トの匂いを辿り、半妖の姿で捜しにやって来るひより…
ひより「こんな遠い所
にいたなんて・・・
夜ト お父さんのことは
もういいから帰ってきて」
どこにも行かないで!!
再び夜トを捜しに行こうと足を踏み出すひよりに、一線を引く兆麻…
ひより《───・・・一線?
兆麻「よく ここがわかったね・・・
やっぱり半妖だから神の香気に
寄ってくるんだな・・・
僕には妖魅の兆しがわかるから
──────────────」
兆麻「夜トに降りかかる災い
は放っておけない…────」
ひより《災い・・・?
「か 兆麻さんこそどうして
こんな所に・・・
皆さん兆麻さんの帰りを待っ
ていますよ!?毘沙門さんも
側にいてほしいはずです・・・!」
兆麻「壱岐さんこそ・・・
家族にどれだけ心配かける
気だ?
そんな姿でこんな遠い所まで
出歩
なんて…今度こそ緒が
切れるぞ」
ひより「でも 今は・・・」
兆麻「今もこれからも
ずっとだろう?
言っておくけどどんなに
頑張ったところで───
夜トは手に入らないよ…
ひより「・・・急になんなん
ですか…?急ぐので失礼します!」
背を向け走り出すひよりを、一線で屋根から落とす兆麻…
兆麻「疑うなら自分の気持ち
を伝えてみるといい…
きっと夜トは喜んでくれると
思うよ…」
背景では、老人の死霊に話しかけている夜トの描写…
兆麻「けど  それまでだ」
神は人を愛せない
「僕はヴィーナに想いを
伝えたことがある…
それが罪だと知りながら…
一線を越えるかギリギリの
・・・曖昧な言葉を選んで」
私はあなたを愛しめる───
「ヴィーナは嬉しそうだっ
たよ…
ヴィーナも自分なりの愛情
をくれた…なのに僕は満たさ
れなかった…
もっともっと欲しくなるんだ
キミもわかってるはずだろ?
神と人とは一緒になれない…」
自身に向けられた指先を払うひより…
兆麻「・・・これでもう
キミは家族ごっこで満足
できなくなった…
僕からの呪いだよ…去れ
二度と夜トに近づくな…」
───────────
(ドキ ドキ  ドキ)
高鳴る鼓動を冷ます様に、雪の中に身体をうずめるひより…
ひより
こんなの気づきたくなかった…
いつからか  知ってたから─── 
「やっぱり   私・・・
夜トのこと…好きなんだ…」
少女は知ってしまった。
白くもなく、肉から解かれ
てもいない自分を─────
次号に続きます!!
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
感想

野良、父様と何を企んでいるんだ…

雪音はバカって言った事、私は忘れてないぞ…(ㆀ˘・з・˘)

オレが面倒見るとか、自分に対して一生懸命な雪音君の姿は、野良にはどう見えてるのかな?

悪い方向へ引き込まないでほしいな…

笹舟に乗せた3つの人形は、父様・夜ト・野良なのか、夜ト・ひより・雪音くんをさしているのか、どっちなんだろう…
お次は、夜ト…★

夜ト、神器を選んでる場合かッッチーン笑笑!!

100均のハサミ、意外と良く切れますのに…w

メガネの死霊さん、他の神様をあたってみますって言ってたけど、逃がした魚が大きかったらどーするんだ…(σ゚∀゚)σ

神器を選ぶ割には、おばあちゃんにも声をかけたりしてて、笑っちゃいましたw

そんなおばあちゃん、おじいちゃんと夜トの間で揺れ動いてた…(笑)

夜トは、未だに七を引きずってる様デスネ…w

死んだ事になっている神器は、動きに制限があるように思うけど……

夜トには何か考えがあるから、諦めきれないのかな…??
そして、兆麻…★

ヴィーナが七を人身御供に選ぶだなんて…って言ってたけど……

紹巴の真名を暴いた術師を倒す為に、兆麻達を巻き込みたくなくて、ヴィーナは葬を犠牲に選んだんだよ。

決して、七一人を贄に捧げるのではなく、自分も代替わりする覚悟でヴィーナは戦った…

自分の目的の為に、葬に命を捨てさせようとするのは、残酷なやり方ではあるけれど、神様も人間も、立場は違っても、誰かの為に動こうとする想いは、変わらないように思う。

一線を越えるかギリギリの…
曖昧な言葉を選んで───

私はあなたを愛しめる

過去に、ヴィーナに想いを伝えた兆麻…

精一杯の気持ちだったのだろうけど、ズルいと思う真顔

曖昧な言葉には、逃げ道がいくらだってある。

神器達を護る為に、一線を越え、葬を石棺から出したヴィーナ……

一線を越えるかギリギリの、曖昧な言葉の中で、ヴィーナに気持ちを伝えた兆麻……

状況は違うけど、兆麻は、自分を護るためでしかない。

ヴィーナの事、大好きなのにね…。・゚・(*ノД`*)・゚・。
毘沙門編の、交換日記のやりとりを思い返して考えると、本人、告白にも気付いていないんじゃないかと思えるのですが、どうなんだろかな…(笑)
ラスト……★

ひより、自分の感情に気づきたくなかったんだ…。゚( ゚இωஇ゚)゚。

こんな時こそ、愛の伝道師 黄云の出番だ(ง •̀ω•́)ง✧!!!!
ひよりに対する兆麻の態度が、あからさまに厳しい感じで、兆麻の変わりようにはびっくりしたのですけれども、ひよりを巻き込まないように、夜トとの距離を離そうとしているだけなのかな…

雪音くんは野良に、ひよりは兆麻にと、夜トから離れていってる……

三人が、バラバラになるのだけは嫌だなあ(༎ຶ⌑༎ຶ)
気分が落ちてしまいましたが、次号の展開も楽しみです~~~( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )!!

そしたらまた(*^^)v.+*:゚+。.☆


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千歳「ほんなこつ恐ろしかは『大抵のことは笑って許し、しっかりしていて要領がよく、いろんな人から慕われて、視野が広く周りに気を配れるような人』がキレた時ばい。アレは本当に恐ろしか。死人が出るかと思ったばい」
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