象徴 志望校が母校になる。

象徴 志望校が母校になる。

象徴は地球を救う

いつも、いつもブログを見ていただきありがとうございます
このご縁に心より感謝いたします音譜
カードからの導きで皆さんが素敵な笑顔で日々を過ごせますように…願いを込めて…ラブラブ
ディスクのナイトです
このカードは、地のエネルギーの成熟して確立した陽の側面を表しています。
内と外の両面で、準備と構築、成長と学びという仕事を終えた状態を象徴しています。
今や何が起ころうとと対処していける自信があり、くつろぐことができるのです。
また、大地に縛られた、重たい、唯物主義的な状態を表すこともあります。
実際的な自信
信頼
準備できていることからくる内なる強さ
慎重
今、何が起こっても対処できると分かっているので、ちょっとくらいくつろいでもいいと思ったことがありますか。
あなたがすでに達成した実際的な成熟に敬意を払うようにしましょう。
必要なことはやったし、何が起ころうとも、自分には十分対処できる能力があると言う自信にくつろぐようにしましょう。
かざんから一言
沖縄旅行一日目は
13時過ぎに那覇空港に到着
レンタカーを借りてまずは、塩の販売をしている読谷村のGala青い海へ
その後は、座喜味城跡地、恩納村の恩納ガラス工房でコップ作成
そして、ホテルへという予定になっています。
沖縄空港に着くと、「めんそーれ」のお出迎え音符
レンタカーを借りるべく、予約しているレンタカー屋のバス乗り場へ。
空港から営業所までバスで送迎してくれます。
今回はオリックスレンタカーを利用させていただきました。
営業所は、道の駅豊崎のすぐ近く。
レンタカーの手続きを済ませ、お腹が空いていたので、こちらの道の駅で、「ちきなー」というライスサンド状のおにぎりのようなものを食べました。
ライスとライスの間にスパム、焼き卵、からし菜がはさんであります。「ちきなー」とは、からし菜の事だそうです。
とてもずっしりとしているので…これ、一つでお腹いっぱいになりました笑顔
腹ごしらえも出来たので、早速、出発です。
この時、沖縄に来たという感覚は全くなし汗
すごく暑いのかと思ったら…薄手の長Tでも少し肌寒いほどだし、普段見ているような景色が道中に広がっていて…
そう、沖縄の道路は海沿いを走っているわけではなく、山の中や建物の間…(笑)
「沖縄って感じしなぁ~い」ってぼやく…私と友人でしたええ、まぁ
最初の目的地近くで…
スプリンクラーの水しぶきの洗礼ダッシュ
ひゃぁ~っ!なんで、車に向かって水しぶきが飛んでくるんやわら
なんと、このスプリンクラー、私たちが通り過ぎたら水が止まりました顔に縦線 なんでやねんっ!
色々な塩を販売しているお店「Gala青い海」に無事に到着。
ここで、さまざまな塩を見て、少しだけ購入。
神の子兄ちゃんからのリクエストだったんです。不思議な子で塩が大好きなんですね~にこ
塩ソフトなるものを発見はぁと ソフトクリームに目の無い私は飛びついて…食べました~ハートハートハート ほんのり塩味でうましキラキラ
ふと、お店の
くの海を見ると…こんなきれいな夕日pin
しかぁ~し汗 急がないと~あたふたあたふた
日が暮れてしまいますぅ~ためいきって事で慌てて移動~
続日本100名城に選ばれた世界遺産の「座喜味城」です。
琉球王国が、日本、中国、東南アジア諸国との交易を通して繁栄した15世紀初頭に築かれたものだそうです。
芸能やイベントをここで行い天然の劇場として活用されているそうです。
すごく神秘的で美しい~はぁと
どんなお城が建っていたのかと私の中の空想の世界が大きく膨らみました(笑)
↑ここは建物跡だそうです。
丘の上に建っているいるのでこちらからの景色は最高です。
夕日がきれい~キラキラキラキラキラキラ
やっと、沖縄らしい景色を見て、ウキウキ感が湧き出て来ましたにこ
もう、この頃には、神の子たちの事なんてすっかり頭の中に無かった私…汗 ゆるせ~ペロン
次は、恩納ガラス工房でガラスコップを作ることに。
神の子兄ちゃんが、修学旅行の時にすごく素敵なガラスコップを作ってきたので…
負けずに私も~音符音符音符
クーポンが有ったので、1500円で作る事が出来ました。
私は↑の画像の水色のコップを…
友人は↑の緑色のコップを作る事に。
二人のおじさまに指導を受けながら…というよりも…
ほとんどおじさまたちが…作られた(笑)
私にはでません~汗手を添えて…作っているつもり…状態ええ、まぁ
出来上がりコップは後日送られてくるとの事ですが、まだ届いてません~。
届いたら、ブログで画像アップしたいと思います笑顔
あら~はぁと大ちゃん…こんな所に…
髭が濃いっ爆笑
小塚君~はぁとはぁとはぁと
あっこちゃん~っ!
わぁおっ!無良くんっ!!
へっ?blue 織田君まで~ハートハートハート
皆さんも、コップ作りに参加したのね~。まさか、まさかのここでフィギュアスケーターたちのお顔を拝見するとはきゃはっ
この後、お店のお姉さまと…たわいない世の中の話で盛り上がりましたにこ女三人揃うと…どうもお口が汚くなるようですわらわらわら
同世代だと尚更、話が盛り上がりますね。
と…今日はここまで。
すっかり日も暮れて…
ホテルに帰ると20時頃だったと思います。
ホテルの駐車場の心配をしましたが…大丈夫笑顔
しっかり空いておりました。
ホテルのすぐ近くの食堂で、ステーキを…
有名なお店が近くにあるんだけど、そこに行くまでもなく、1000円ほどでステーキランチを食べる事ができましたよキラキラ
沖縄の旅二日目は、明日、ご紹介したいと思います。

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ダイエットと象徴の意外な共通点

さて、本日は宙組のスピードスター
和希そらについて考えたいと思います。
彼女はまさに超成り上がりジェンヌだと言えるでしょう。
その理由は簡単、彼女が96期生だからです。
☆★☆★☆
私は教育論者ではございませんので
今更、96期生問題についてどうこう言うつもりはありません。
ですがいまだ多くの宝塚ファンに根強い拒否反応があるのも事実です。
96期生のスターといえば、まず夢華あみ。
入団直後に新人公演ヒロイン、翌年雪の御曹司のお披露目でW主演と
「お前らの文句なんかには決して屈しません」という
当時の劇団のスタンスの象徴のような存在でした。
その結果、彼女はスケープゴートとしてヘイトを一身に受け止め退団。
宝塚の地位と人気はどん底に近いほど落ち込みました。
(改めてこの10年でよくぞここまで復活したものです。)
その後は咲妃、花乃、綺咲と3名のトップ娘役を輩出。
「なんで96期生ばかり優遇されるんだ」と批判を受けながらも
徐々にその実力を認めさせるまでスターとして成長していきました。
だがしかし、男役の路線はほぼいません。
劇団も馬鹿じゃありません。
96期生がトップスターになんてなれば、猛批判が巻き起こるに決まっています。
だからこそ娘役を3人も上げたんでしょうし、
男役に関しては、なかば飼い殺しのような扱いになってしまっていますね。
ですが、そんな状況の中で風穴を開け
自力で今の立ち位置にまで上り詰めたのが、和希そらです。
☆★☆★☆
和希そらの魅力は、歌・ダンス・芝居と全てが平均以上に出来るうえ
さらにスターとしてのオーラを身にまとっていることですが、
何よりも96期生というその学年に意味があります。
現在、トップリーチにかかっているのは
93期生(芹香・彩風)と95期生(柚香・礼)です。
彼女たちの中の、特に実力的に不安視されているトップスターにすれば
早霧せいなよろしく実力派二番手(下級生)の存在は
喉から手が出るほど欲しいはず。
彼女たちより下級生で超路線なのは
永久輝(97期)暁(98期)の2人だけですが、
この2人が、例えば柚香のフォローを1人でできるかと言われれば、それは否でしょう。
それは柚香の話だけではなく、
トップスターの低年齢化&95期生爆上げで脇路線にそう簡単に置けない問題の影響で
宝塚は現在、深刻な96期生以下路線スター不足だと言えます。
それを唯一解決できる存在は、和希そらただ1人です。
極論ですが、彼女の実力なら
現トップが入れ替わった花・月・雪・星のどこに行ったとしても、重宝がられるのは確実だと思います。
そして今この立場にまで成り上がったのは、他ならない彼女自身の努力の成果です。
「96期生」なんぞ関係ないと、多くの人を認めさせた彼女に拍手を送りたいですね。
だがしかし、今の宙組は男役が詰まっていますし、
身長問題もあって埋もれてしまっているのも事実です。
だから彼女のためにも他組のためにも、
組替えしないかなぁと思っているのですが、果たして?

☆★☆★☆

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「象徴」と「現在」が結びつくたった一つの「真実」!

さて、ミラノの続きですが、

ミラノと言えば
・ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)
・ダヴィンチの『最後の晩餐』
今回のミラノ旅行の日程は
この『最後の晩餐』に合わせて決めました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』(撮影禁止なので、ウィキペディアより画像をお借りしました)

この『最後の晩餐』は
美術館の中に他の作品と一緒に
展示されているような絵ではなく
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の
食堂に描かれた壁画。
横9.1m、高さ4.2mの大きな絵で、
小さい教会にこの絵だけを見に行く
ものです。
世界中からこの絵を見に
多くの人がやってくるので
小さな教会に一気に入れない。
またセキュリティーも
万全にする必要がある。
恐らくそんな理由で、
教会への入場はかなり制限されていて、
時間単位で20人ほどのグループが作られ
そのグループでまとまって
教会の中に入って見る形になります。
(教会の中に入れるのは
そのひとグループのみ)
そのひとグループが教会の中で
『最後の晩餐』を係員の説明を受けながら
見るのは15〜20分ぐらい。
つまり、
事前にネットで予約して行くことが
必須ということ。
しかも私たちは週末旅行だったので
週末のチケットを取ることは
かなり難しく、
私たちは数ヶ月先でやっと予約が取れ、
その日に合わせて旅行をした、
と言うわけです。
——————————————
教会に到着すると
まずはすぐ近くにあるチケットセンターで
チケットを受け取り、
時間になったら
教会の横に建てられた建物から入ります。

入り口の建物。チケットセンターはこの建物の左にあります。右の赤煉瓦の建物が教会

建物の中で、
自分の予約した時間のグループで一つになり
まとめて説明を受け、いざ教会の中へ。
ここからは撮影禁止なので
写真は撮れませんでした。
———————————————-
絵は縦長の部屋の奥に描かれていて、
絵自体が床から2mほどの
高さの位置に描かれていること、
そして遠近法を使用して
立体的に描かれているので、
まるで部屋の延長線上に
舞台があって
そこで演劇が行われている様にも
感じられます。

turebi.geより画像拝借。実際の部屋の作りに合わせて、遠近法を使って奥行きを出しています

私はキリスト教徒ではないし
あまり聖書の話に精通していないので
偉そうに書けませんが、
この絵のストーリーは
ざっくり言うと
キリストが処刑される前夜、
弟子の十二使徒と夕食をとり、
そこで
「自分を裏切る者がこの中にいる」
と宣告した瞬間を描いたもの。
真ん中にいるのがキリスト。キリストの左、2番目にいるのが裏切り者のユダ
そのキリストの言葉に
真ん中にいるキリストを中心に
「え!? そんなばかな」と
左右にいる弟子たちが驚いている絵、
と言うわけです。
弟子たちのいいリアクションが
描かれている躍動感ある絵ですが、
さすが世界で最も有名な絵のひとつ、
この絵を巡ってさまざまな
ミステリーが作られてきました。
例えば、
最近で特に有名なのが
映画『ダヴィンチ・コード』での解釈。
以下ネタバレなので
映画を見ていない方でこれから見る方は
ご注意ください。
真ん中にいるイエスと、
その左隣にいる人物、
この二人の間に大きな空間があることに
気が付きます。

こんな感じのY字の空間があります

そして、この左の人物、
使徒ヨハネという”イエスが最も愛した弟子”
とされており、
実は”マグダラのマリア”(女性)ではないか、
とも言われていて、
映画の中では、実はイエスとこの人物は
結婚していて、
上の絵にある[Y字]と言うのは
“聖杯” を示しており、
これはマグダラのマリアは
イエスの子を身ごもっていたことを
示すサイン
という解釈。
(そこから映画はイエスの末裔についての話になっていく)
また、マグダラのマリアを
水平に右に動かすと、
イエスとぴったり寄り添う形になる、
という解釈も。

見事に一致!

そして、個人的にこの絵を見て
思ったのが、
「使徒ヨハネ(マグダラのマリア?)って、
パリのルーヴル美術館の
“モナリザ” に似てない?」
というもの。

使徒ヨハネ(マグダラのマリア?)

モナリザ(ウィキペディアより画像拝借)

もちろん描いたのは
両方ともレオナルド・ダ・ヴィンチ。
そして、モナリザが飾られている
ルーヴル美術館には
聖杯(女性の象徴)を暗示する様な
逆ピラミッドがあります。

frenchmomentsblogから画像をお借りしました

と、いろいろ考えると
とても楽しいのですが、
この『最後の晩餐』に関しては
このような憶測が世の中に
たくさん溢れています。
※例えば、《絵の中の弟子たちの手と
ンの位置に音符を置くと40秒ほどの鎮魂歌になる》など

———————————————
そのようなミステリーはいいとして、
ガイドさんが言っていたのは、
イエスの手について。

見やすいので、このヨハネをずらした絵にマークを入れました、、、

右手は手のひらが下向き、
左手は手のひらが上向き。
これはイエスの
“与え”と”受け”を示したもの、
とのこと。
確か仏教も手の形で
そんなような意味を表すことが
あったような、、、
(詳しくは知りませんが)
そうゆうことは
微妙に違うことはあっても
世界共通なんですかねーぶー
—————————————-
と、非常に短い時間しか見られない
『最後の晩餐』ですが、
いろいろ考えさせられました。
では長くなったので
今回はこの辺で!

象徴の通販限定品に注目、いろとりどりの商品が沢山入荷してます。

さて、本日は宙組のスピードスター
和希そらについて考えたいと思います。
彼女はまさに超成り上がりジェンヌだと言えるでしょう。
その理由は簡単、彼女が96期生だからです。
☆★☆★☆
私は教育論者ではございませんので
今更、96期生問題についてどうこう言うつもりはありません。
ですがいまだ多くの宝塚ファンに根強い拒否反応があるのも事実です。
96期生のスターといえば、まず夢華あみ。
入団直後に新人公演ヒロイン、翌年雪の御曹司のお披露目でW主演と
「お前らの文句なんかには決して屈しません」という
当時の劇団のスタンスの象徴のような存在でした。
その結果、彼女はスケープゴートとしてヘイトを一身に受け止め退団。
宝塚の地位と人気はどん底に近いほど落ち込みました。
(改めてこの10年でよくぞここまで復活したものです。)
その後は咲妃、花乃、綺咲と3名のトップ娘役を輩出。
「なんで96期生ばかり優遇されるんだ」と批判を受けながらも
徐々にその実力を認めさせるまでスターとして成長していきました。
だがしかし、男役の路線はほぼいません。
劇団も馬鹿じゃありません。
96期生がトップスターになんてなれば、猛批判が巻き起こるに決まっています。
だからこそ娘役を3人も上げたんでしょうし、
男役に関しては、なかば飼い殺しのような扱いになってしまっていますね。
ですが、そんな状況の中で風穴を開け
自力で今の立ち位置にまで上り詰めたのが、和希そらです。
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和希そらの魅力は、歌・ダンス・芝居と全てが平均以上に出来るうえ
さらにスターとしてのオーラを身にまとっていることですが、
何よりも96期生というその学年に意味があります。
現在、トップリーチにかかっているのは
93期生(芹香・彩風)と95期生(柚香・礼)です。
彼女たちの中の、特に実力的に不安視されているトップスターにすれば
早霧せいなよろしく実力派二番手(下級生)の存在は
喉から手が出るほど欲しいはず。
彼女たちより下級生で超路線なのは
永久輝(97期)暁(98期)の2人だけですが、
この2人が、例えば柚香のフォローを1人でできるかと言われれば、それは否でしょう。
それは柚香の話だけではなく、
トップスターの低年齢化&95期生爆上げで脇路線にそう簡単に置けない問題の影響で
宝塚は現在、深刻な96期生以下路線スター不足だと言えます。
それを唯一解決できる存在は、和希そらただ1人です。
極論ですが、彼女の実力なら
現トップが入れ替わった花・月・雪・星のどこに行ったとしても、重宝がられるのは確実だと思います。
そして今この立場にまで成り上がったのは、他ならない彼女自身の努力の成果です。
「96期生」なんぞ関係ないと、多くの人を認めさせた彼女に拍手を送りたいですね。
だがしかし、今の宙組は男役が詰まっていますし、
身長問題もあって埋もれてしまっているのも事実です。
だから彼女のためにも他組のためにも、
組替えしないかなぁと思っているのですが、果たして?

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象徴でステップアップ

「兄・宇野昌磨」

密林で予約をしていたのですが、まさかこの日に限って大手書店に寄れる時間があり、書店での購入に至りました。

◆きょうだいが出しゃばること

その当人が好きなだけであって、(いくら素晴らしいサポートをされているとしても)血が繋がっているからとひとくくりにされても、その家族には興味ない、というのが自分スタイル。

有名人の家族がメディアに出てこないのは、謙虚の象徴であり、美徳。素晴らしい(鼻高々)…と思いきや。ご家族がTVで顔出しをし、わいわいしている他の芸人を見て、羨ましくなったことがある経験を思い出すと、結局ファンというものは「隣の芝生が青い」のですよ(笑)。

宇野兄弟の場合。TVの中で、ただただ「笑い」のみの消化とされる部分に不信感を持っていただけに、この本は想像以上に「愛」にあふれていました。こういう形ならば、ご家族がメディアに出てくれるのは喜ばしい。

◆写真

前日発売の「anan」もそうでしたが、宇野くんの表情が実に良い。

カメラを向けられると「変な笑顔になる(By本人談)」で、口角がにやりと上がっただけの、なんだか微妙な表情がデフォルトな彼にすれば、このカメラ目線の笑顔はどこぞのアイドルかと。ガチアイドルのジャニーズの皆さんに交じっても、問題ない(笑)

ロシア人6歳児に「僕と顔も似ている」と言われた子ですからね。

「北欧に負けていない、顔立ちの彫の深さ」+「子供が親しみを持ちやすい童顔」=素晴らしい顔面偏差値の高さ。

幼い頃はソックリなお二人ですけど、成長するにつれて、別々の顔立ちになったんだなという印象です(パーツ配置のバランスが似ているけれど、輪郭含めた個々のパーツそのものは似ていない)。

◆新たな一面

「宇野くんの意外な一面を知れた!」ということはありません。

少なくとも、(良い意味で)自分が勝手にあれこれ推察していた通りの人物でした。

意外だったのは、宇野兄弟の関係性。宇野くんが想像以上に、お兄ちゃん。主導権を完全に握り、インタビューでは彼が8割ぐらい喋っています(笑)。

ただ会話の内容や本文を読む限り、こうなっているのは、宇野くんがインタビューに慣れていることが大きい。加えて、自分が一体何を求めているのか(何がしたいのか)、どういう性格なのか、客観的にどういう状況なのか…普段からよく考えていて、それを言語化する能力がとても優れている。聡明な子だとは思っていましたが、自分の想定以上かも。

弟さんは「感覚派」ということですが、あまり深いことは考えていないタイプかな(ハンドルネーム「自由人」はまさにその通りと言える)。彼の「抜け」具合は、自分がやると決めたことに対して、ストイックすぎる兄がリラックスできるのにちょうど良い。

◆超低出生体重児

生まれた時、1000g以下の赤ちゃんのこと。

彼が幼い頃病弱だったことは、五輪直後の記事でちらりと目にしましたが、これはほとんど知られていない事実なのでは。

ちょうど1年前「自分の顔や身体で好きなところは?」のインタで、「身体が頑丈なところ」と答えた宇野くんですが、この事実を知ると「よくぞ、ここまで成長した」と涙を禁じ得ない。

彼の野菜嫌いは、「笑い」の鉄板ネタ。ただの好き嫌いかと思いきや、(ある種の)トラウマからきているのは知りませんでした。

とは言えども、それを悲劇化しないのが宇野クオリティ。弟さんの文体も非常に淡々として、彼の偏食は結局「ただの好き嫌い」に着地する、その冷淡さが逆に心地よい。

◆スケート

この本は、決して、お涙頂戴本ではありません。

余計な感情を抜いて、(いい意味で)平坦にとつとつと文が流れていく印象。

それだけに、かえって、宇野くんのスケートに関する部分は、胸にくるものがありました。どこかで目にしたのですが(海外の実況)、「彼は、明日死んでもいいぐらい(今日の演技が、最後でもいいぐらい)の演技をする」、命を燃やすみたいだ、と。

彼にとって、スケートは命そのもの。

「練習の鬼」の章は、まじまじとそれを感じさせられるくだり。

(しかし、彼にとって、この経験は反省すべきことで、繰り返すことは無さそうです)(安心)

2018世界選手権の演技を思い出します。

3回転倒して尚、観客まで「トゥーランドット」の世界に巻き込んでしまう…「諦めない心がすごい」「素晴らしい集中力」、勿論「3枠」のこともあっただろうけど、「だって命そのものだから」とされると、もはや何も言えません。得点をはるかに凌駕した演技でした。

今のところ、宇野くんを知るきっかけとなった五輪FSよりも、この世界選手権FSの方が、自分にとって圧倒的な心のウェイトを占めています。自分にとっての、「トゥーランドット」は世界選手権。

歌うのも上手でないし、楽器も演奏できない。ダンスも苦手。

陸上での身体能力もイマイチ。

でも、リンクの上では豹変。音を捉えて体で表現する能力、何よりも命を燃やすほどの集中力と情熱。

本当に、氷上の北島マヤ。

◆それにしても

振り付けは、ガチで樋口コーチとの共同作業なんですね。音楽を聞いて宇野くんが躍り、それを元にコーチが細かく作る感じでしょうか。

以前、樋口コーチが「振付の欄に昌磨の名前を入れてもいいくらい」と仰っていたことを考えると、確かに競技プログラムは樋口コーチの振付が一番。その内、自分で振付して、ちょこちょこ樋口コーチに手直ししてもらう、とかそんな感じになるんじゃないか(笑)

彼のほわほわな性格から、曲のバックヤードを知らないのは「知ろうともしない」からだと思っていましたが、確固たる意志だったんですね。敢えて、情報は入れない、と。

何かを表したり伝えたりするわけではなく、純粋に「音」を表現する、見どころの振付は「全部」…実は、全て一本の線で繋がっていたんですね。


象徴 関連ツイート

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