天てれは即刻滅亡すべき

天てれお金で買えない価値(モノ)がある。

7歳と6歳の自閉っ子兄弟と過ごす毎日を書いています。お兄ちゃんは小学2年生、支援級（情緒クラス）に在籍しています。弟くんは療育園の年長です。

今週は予定が埋まっているため、子供たちを毎日元気に送りだすのが目標です。

インフルエンザが猛威をふるうこの時期に、母は特別支援教育関連のボランティアを引きうけてしまっています。
午前中の短い時間ですが、少しでもお手伝いしたく、いつも以上に子供たちの健康を気にしています。

お兄ちゃんは毎日マスクをして学校へ行き、手洗いうがいはしっかりしています。
弟くんもマスクのできる子のならいいのですが、難しいです。うがいも分かっていないので、手洗いと消毒は頑張っています。

今日は弟くんの訪問リハがありました。
１２月から週に1回来てもらっています。療育園から帰ってきて、おやつを食べている弟くんに、「せんせーくるよ！」と予告していました。

予告する前から、部屋が片付いていて、おもちゃを隠してあるので、なんとなく気がついている様子ではあります。
ピンポーン！とチャイムが鳴ると、弟くん自らタブレットを置きました。

玄関の扉を開け、先生の姿を確認すると、走ってベランダに行き、かくれんぼして笑っていました。

最初こそふざけていましたが、いつもの２０Ｐの数字のパズルから始まり、洗濯はさみ、絵合わせカードをしました。
それから、休憩を挟み、コロコロ体操と腹筋をしました。

腹筋は苦しいようで嫌がります。
腕を使って起き上がろうとするので、お腹の筋肉を使うように先生が指導してくれています。
今日も頑張っていました。回数を重ねるたびに、長く取り組めるようになっています。

リハの先生が帰ると、お兄ちゃんが帰宅します。
今日は玄関にランドセルを置き、すぐになわとびを始めました。
「ママ、見てて！」と、見て欲しがりました。

引っかかるたび、「もっとできるんだ！」と悔しがり、怒っていました。
後ろ交差飛びが28回飛べると、やっと満足して、家に入りました。

学校からの連絡帳を読むと、学芸会の予行練習があり、疲れた様子で、いつもより元気がなかったとありました。
夕飯後は、シンカリオンの変形が上手くできないことに、「前はできたんだ！」と怒っていました。

夜は、お兄ちゃんが見ていたＥテレ（天才てれびくん）を弟くんが何回も消すので、兄弟喧嘩になっていました。
お兄ちゃんが弟に、手が出ることも1回ありました。

そのうち、弟くんが「ねる～」と言うので、本当に寝るのかなと思いながら、寝かしつけました。
母がぞうさんを歌うと、弟くんも声を合わせて歌ってくれました。
歌と行動を結びつけようと、お風呂に入るとき、寝るとき、意識して何年も同じ歌をうたってきました。
気がつくと、一緒に歌えるようになったことにじんわりしました。
弟くん、母の横で、19時にはスヤスヤ寝息を立てていました。
お兄ちゃんが見ているテレビをしつこく消していたのは、寝る準備だったんだなぁと後から思いました。

普通の日記でした。

夕飯は、キャベツとひき肉の味噌炒め・さつま芋の甘露煮・大根とマカロニのサラダ・鮭の塩焼き・お麩とわかめのお味噌汁でした。
甘露煮は、なると金時。今回のはハズレで、ぜんぜん甘くなかったです。

読んでくださりありがとうございます。

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