伏線をあわせてみると…

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明日、伏線が滅びるとしたら、今日、何をやるだろう。

伏線にはどうしても我慢できない

伏線 21世紀へ 豊かさを深める

※前半ネタバレなし後半有

「これは王子様を救うおとぎ話」

対アリトロコンしました(∩´∀`)∩

真相を知ったらもう一周したくなるような作品でした!とにかく伏線が凄い。

*シナリオ

乙女ゲームに萌を求める人や、自己投影する人には合わないかも…萌<<<<<<ストーリーという感じ。

ただ、全く萌えないわけではないんです。赤ずきんが私の中で萌要素でした(*´ω`*)可愛いよ~~

元のおとぎ話を上手く練りこんでいて、よく出来てるな~という印象です。ここでくるか~みたいな。

好みが別れそうなのは文章が説明的なとこがあったりキャラ同士の掛け合いが独特だったりするところ。

*糖度

甘くはない。ただ全年齢対象で売ってたのが疑わしいくらい表現が(笑)まさか乙女ゲームで寝たとか聞くとは思わなかったです(笑)移植されたらCになったみたいだけど、それでもこれCでいいのか…?ってなるくらい。

*スチル

スチルは差分抜きだと1人につき8枚。差分が多かったです。立ち絵も表情がコロコロ変わったり、動いたり、可愛かったです(*´ω`*)誰とは言わない。

*曲

OP見て買ったというのもあってとてもいいです。そんなOPはWin版と同じく4種類。どれもアレンジされて曲調も雰囲気も変わって素敵でした!IIのOPが一番好き。

EDも対アリの雰囲気にあってて凄く良かったです。

キャラソンも発売されてたので聞きましたが、なんとボカロPが作曲してるのもあって。Nemさんの作る曲が好きなんですけど、グレーテルがNemさんで1人テンション上がってました(笑)

*システム

・クイックセーブからロード可能

・次へ、前への選択肢スキップ有

・ボイスコレクション有

・色調補正、フォント変更、ボタンのカスタム、既読未読で色をわけるかわけないか選べる

・episodeごとにトップ画面が変わる

ボイコレが凄く嬉しかった…(*´ω`*)ひぃさん呼びが好きでな、かぐやのたくさん登録したよね。あとアリス(笑)

攻略制限はガチガチです。

episodeⅠから解放されて、シンデレラか赤ずきんをしたらⅡ、かぐやとグレーテルをしたらⅢ、白雪編で魔法使いの役割を取得したら魔法使い編が解放されて、これらすべて見たらepilogueが解放されます。

アイキャッチがないので攻略は難しめ。特にかぐや

*キャラ&ヒロイン

他の方のレビューを見ても言われてることですが、ヒロインの個性が強烈です。

英語交じりの話し方をしたり、彼女の衝撃の行動と考え方…合わない人はほんとに合わないと思う。英語交じりは慣れるけど、後は流石に引きましたね(笑)

でもそれにも理由があるので、今からやる人や、やってみたいって人は是非epilogueまでやってほしい…。

アリスの話し方も人によってはイライラするかも。

攻略キャラ達は個性豊かで、どのキャラも魅力的でした。episodeⅡの2人は注意。

*全体

伏線が最初からあって、OPも良く見ると違ってます。伏線回収がとても上手い作品で、事実を知ったときは思わずそういうことか!って声に出して言っちゃうほどでした(笑)

ただ、合う合わないは必ずあるだろうなと。文章にもヒロインにもクセあるので、最初は平気でも後々くどいと思えてくるかも。

色々とグサグサ刺さる言葉も出てきましたが、とても好きな作品になりました。売らずに手元に置いておこうと思います(*´ω`*)

最萌は赤ずきんです。珍しく第一印象通り!!やった後だとかぐやも好きです。あの喋り方がまた好きだ…まあ結局全員好きということになるんですが(笑)百合花の気持ちわかるようん。

猟師さんの見た目と性格がドツボでした(∩´∀`)∩

キラキラキャスト(敬称略)

シンデレラ(平川大輔)

赤ずきん(前野智昭)

かぐや(増田俊樹)

グレーテル(江口拓也)

白雪(蒼井翔太)

魔法使い(羽多野渉)

アリス(松岡禎丞)

7,020円
Amazon

注意ネタバレ感想(主に百合花)

百合花が、皆を救うために贈る愛のおとぎ話。

OPを良く見ればなんとなくわかる仕組みになってるんですよね。今見たら、Ⅰからepilogueまで段々変わっていってて…。徐々にアリスに近付いて行って、epilogueでは扉開いてるし、背景も多分あれが正常なんだろうな…。ゾクッとした( ˘ω˘ )

あと、名前のとこに各キャラのモチーフ使われてるんだけど、百合花のとこよく見たらチェスの駒使われてる。凄い気づかない(笑)

今更だけど、白雪の夢に大人になった百合花が出てきたのってアリステアがその姿知ってたからなんだ…。うおお。今更。探したらまだこれ伏線だったのか!ってやついっぱいありそう。

今やればグレーテル編での謎も分かるかな?

ボカロといえば、対アリやってて真っ先に思ったのが「十面相」なんですよね。あれも多重人格なんで。それだけ(笑)

百合花

好きな人のためなら自分すら犠牲にしちゃう子。

百合の花言葉に「純潔」「無垢」があるんですが、百合花にぴったりですね。白い百合は、聖母マリアに捧げた花であることから、純潔のシンボルにもなってるそうで。某シスコンのセリフを思い出す(笑)

私は私だ、自分のコンプレックスだった部分を個性だと言ってくれて、自分を救ってくれた王子様に恋をした百合花。その後海外に行って離れてもずっとその王子様を好きでいて、その人のために料理だって頑張って覚えたり。

その後再会したけど王子様は心に深い傷を負っていて、今度は私が救うんだと全てを犠牲にしてでも救うため、そのためなら手段を選ばない。 

放任主義の両親で、兄とも疎遠、しかも見た目のことで気持ち悪いとか言われても流すことも知らずで、小さいときはいつも泣いてる子だった。過去を知るとなんか百合花にも色々ありそうで…。だから、そんな時に唯一助けてくれたのがアリステアだったんだと思う。グレーテルとちょっと似てるのかな…。辛い時に気付いてくれて声をかけてくれるのもアリステア。

百合花にとっては王子様だし、それは大きくなっても変わらず、アリステアを想い続ける。

そう考えると、周りなんてどうでもいい、アリステアがいればって考えになって強硬手段に出ても仕方ない…とは思う。まあ周りはそんな百合花の気持ちわからないからドン引きするか怖いと思うしかないんだけど(笑)

純粋すぎるんだと思います。好きになると一直線。周りは見えない。

純粋に恋をする子。何を考えてるか分かんないっていうのは、そもそも百合花が自分より好きな人を優先するから、百合花の内面の描写がとことん少ないせい(笑)

自分のために何かをすることがないような気がする。あの変わった喋り方だって、アリステアのためだったしね。

結局、エピローグで百合花を救うための話し合いでもう人格交代が起こらないようにしたってことが解決策になったわけだけど、それって根本的な解決にはなってないよね。

人格のことで苦しんで泣いていたことには間違いないけど、好きな人の幸せの為に自分を省みないというのが危ないし異常なのに…百合花救ってあげて…(;O;)

そこはアリステアにしっかりしてもらうしか(^○^)

他から見ると頭おかしい子だけど、でもこういう子じゃないとアリステアは救えないし、人格達も救えなかったと思う。究極の愛ってやつ。

今まで散々言ってきたけど、エピローグやった後だと見方変わりました。ここまで一途だと何も言えない…。

まだ分かってない部分あるので、周回は必須かも…。いつかまとまったら考察とかしてみたい。

ということで対アリ感想でした。

一応次は鏡界の白雪やろうと思ってるんだけど、これまたカウンセリングゲーだって聞いてて、しかも鏡で対アリとかぶる…流石にカウンセリングニ連続はキツイものがある(笑)

ちょっと間あけてやろうと思います。それまではダメプリ♪今メア王子してます。やばい

では(^ε^)♪


伏線 関連ツイート

最後に怒涛の勢いで伏線回収に図る話が好きなのでそういう話を常々書きたいな~~と思ってはいる 映画のピーターラビットは本当最高だった
大好き。何回だって見れるし何回だって泣く。
この歳になったから見ながら伏線を回収出来たり、新しく見つけたことがあったり。
魔女おばさんの正体はお母さんと一緒に見なかったら知らなかったことだし。
歌は何度聴いても何度も泣くし感動する

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