象徴マニアのコレクション
その理由は簡単、彼女が96期生だからです。
今更、96期生問題についてどうこう言うつもりはありません。
ですがいまだ多くの宝塚ファンに根強い拒否反応があるのも事実です。
「お前らの文句なんかには決して屈しません」という
当時の劇団のスタンスの象徴のような存在でした。
宝塚の地位と人気はどん底に近いほど落ち込みました。
(改めてこの10年でよくぞここまで復活したものです。)
「なんで96期生ばかり優遇されるんだ」と批判を受けながらも
徐々にその実力を認めさせるまでスターとして成長していきました。
劇団も馬鹿じゃありません。
96期生がトップスターになんてなれば、猛批判が巻き起こるに決まっています。
男役に関しては、なかば飼い殺しのような扱いになってしまっていますね。
自力で今の立ち位置にまで上り詰めたのが、和希そらです。
さらにスターとしてのオーラを身にまとっていることですが、
何よりも96期生というその学年に意味があります。
93期生(芹香・彩風)と95期生(柚香・礼)です。
早霧せいなよろしく実力派二番手(下級生)の存在は
喉から手が出るほど欲しいはず。
永久輝(97期)と暁(98期)の2人だけですが、
この2人が、例えば柚香のフォローを1人でできるかと言われれば、それは否でしょう。
トップスターの低年齢化&95期生爆上げで脇路線にそう簡単に置けない問題の影響で
宝塚は現在、深刻な96期生以下路線スター不足だと言えます。
極論ですが、彼女の実力なら
「96期生」なんぞ関係ないと、多くの人を認めさせた彼女に拍手を送りたいですね。
身長問題もあって埋もれてしまっているのも事実です。
組替えしないかなぁと思っているのですが、果たして?
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象徴 そばにいるよ。
Cause I love you
more than I could ever promise.
And you take me the way I am..
なぜなら、あなたを誰よりも愛してる
そして、あなたは私を私らしく居させてくれるの
ここであえての象徴
「兄・宇野昌磨」
密林で予約をしていたのですが、まさかこの日に限って大手書店に寄れる時間があり、書店での購入に至りました。
◆きょうだいが出しゃばること
その当人が好きなだけであって、(いくら素晴らしいサポートをされているとしても)血が繋がっているからとひとくくりにされても、その家族には興味ない、というのが自分スタイル。
有名人の家族がメディアに出てこないのは、謙虚の象徴であり、美徳。素晴らしい(鼻高々)…と思いきや。ご家族がTVで顔出しをし、わいわいしている他の芸人を見て、羨ましくなったことがある経験を思い出すと、結局ファンというものは「隣の芝生が青い」のですよ(笑)。
宇野兄弟の場合。TVの中で、ただただ「笑い」のみの消化とされる部分に不信感を持っていただけに、この本は想像以上に「愛」にあふれていました。こういう形ならば、ご家族がメディアに出てくれるのは喜ばしい。
◆写真
前日発売の「anan」もそうでしたが、宇野くんの表情が実に良い。
カメラを向けられると「変な笑顔になる(By本人談)」で、口角がにやりと上がっただけの、なんだか微妙な表情がデフォルトな彼にすれば、このカメラ目線の笑顔はどこぞのアイドルかと。ガチアイドルのジャニーズの皆さんに交じっても、問題ない(笑)
ロシア人6歳児に「僕と顔も似ている」と言われた子ですからね。
「北欧に負けていない、顔立ちの彫の深さ」+「子供が親しみを持ちやすい童顔」=素晴らしい顔面偏差値の高さ。
幼い頃はソックリなお二人ですけど、成長するにつれて、別々の顔立ちになったんだなという印象です(パーツ配置のバランスが似ているけれど、輪郭含めた個々のパーツそのものは似ていない)。
◆新たな一面
「宇野くんの意外な一面を知れた!」ということはありません。
少なくとも、(良い意味で)自分が勝手にあれこれ推察していた通りの人物でした。
意外だったのは、宇野兄弟の関係性。宇野くんが想像以上に、お兄ちゃん。主導権を完全に握り、インタビューでは彼が8割ぐらい喋っています(笑)。
ただ会話の内容や本文を読む限り、こうなっているのは、宇野くんがインタビューに慣れていることが大きい。加えて、自分が一体何を求めているのか(何がしたいのか)、どういう性格なのか、客観的にどういう状況なのか…普段からよく考えていて、それを言語化する能力がとても優れている。聡明な子だとは思っていましたが、自分の想定以上かも。
弟さんは「感覚派」ということですが、あまり深いことは考えていないタイプかな(ハンドルネーム「自由人」はまさにその通りと言える)。彼の「抜け」具合は、自分がやると決めたことに対して、ストイックすぎる兄がリラックスできるのにちょうど良い。
◆超低出生体重児
生まれた時、1000g以下の赤ちゃんのこと。
彼が幼い頃病弱だったことは、五輪直後の記事でちらりと目にしましたが、これはほとんど知られていない事実なのでは。
ちょうど1年前「自分の顔や身体で好きなところは?」のインタで、「身体が頑丈なところ」と答えた宇野くんですが、この事実を知ると「よくぞ、ここまで成長した」と涙を禁じ得ない。
彼の野菜嫌いは、「笑い」の鉄板ネタ。ただの好き嫌いかと思いきや、(ある種の)トラウマからきているのは知りませんでした。
とは言えども、それを悲劇化しないのが宇野クオリティ。弟さんの文体も非常に淡々として、彼の偏食は結局「ただの好き嫌い」に着地する、その冷淡さが逆に心地よい。
◆スケート
この本は、決して、お涙頂戴本ではありません。
余計な感情を抜いて、(いい意味で)平坦にとつとつと文が流れていく印象。
それだけに、かえって、宇野くんのスケートに関する部分は、胸にくるものがありました。どこかで目にしたのですが(海外の実況)、「彼は、明日死んでもいいぐらい(今日の演技が、最後でもいいぐらい)の演技をする」、命を燃やすみたいだ、と。
彼にとって、スケートは命そのもの。
「練習の鬼」の章は、まじまじとそれを感じさせられるくだり。
(しかし、彼にとって、この経験は反省すべきことで、繰り返すことは無さそうです)(安心)
2018世界選手権の演技を思い出します。
3回転倒して尚、観客まで「トゥーランドット」の世界に巻き込んでしまう…「諦めない心がすごい」「素晴らしい集中力」、勿論「3枠」のこともあっただろうけど、「だって命そのものだから」とされると、もはや何も言えません。得点をはるかに凌駕した演技でした。
今のところ、宇野くんを知るきっかけとなった五輪FSよりも、この世界選手権FSの方が、自分にとって圧倒的な心のウェイトを占めています。自分にとっての、「トゥーランドット」は世界選手権。
歌うのも上手でないし、楽器も演奏できない。ダンスも苦手。
陸上での身体能力もイマイチ。
でも、リンクの上では豹変。音を捉えて体で表現する能力、何よりも命を燃やすほどの集中力と情熱。
本当に、氷上の北島マヤ。
◆それにしても
振り付けは、ガチで樋口コーチとの共同作業なんですね。音楽を聞いて宇野くんが躍り、それを元にコーチが細かく作る感じでしょうか。
以前、樋口コーチが「振付の欄に昌磨の名前を入れてもいいくらい」と仰っていたことを考えると、確かに競技プログラムは樋口コーチの振付が一番。その内、自分で振付して、ちょこちょこ樋口コーチに手直ししてもらう、とかそんな感じになるんじゃないか(笑)
彼のほわほわな性格から、曲のバックヤードを知らないのは「知ろうともしない」からだと思っていましたが、確固たる意志だったんですね。敢えて、情報は入れない、と。
何かを表したり伝えたりするわけではなく、純粋に「音」を表現する、見どころの振付は「全部」…実は、全て一本の線で繋がっていたんですね。
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小学生の頃は
成績など気にせず
過ごしましたが
中学生になったら
順位が発表され
成績で切実に
追い詰められることが
多くなりました。
テスト前には
「勉強した?」と確認しあい
勉強していても
「全然勉強してないよ〜」
などと発言し
敵対しないように気を使ったり
相手を油断させたりと
中学生ながら駆け引きを
ひしひしと感じていました。
たまにあの子本当に
勉強してなかったんだ・・
と正直さに打たれるとともに
他人事ながら大丈夫かと
心配になったり
逆に
絶対この人勉強してたはず
と確信したり
テスト前には毎回
「勉強してないしてない」と
皆が言いあっていました。
実は勉強している子の
「勉強していない」を
真に受けて
私も勉強しないでオッケーと
安らいでいると
身を滅ぼし大変危険でした。
「勉強してない」は本当か
はたまた嘘かと悩むと
ますます勉強時間は減るばかり
どれも「聞き流す」のが
1番だと気づいた頃には
私はもう大人でした。
大人になると
「勉強してない」発言は
枝分かれし進化を遂げ
「ズボラです」といった
発言になっています。
仕事、家事、育児、料理
片付け、家庭運営など
しっかり時間をかけている人が
「私ズボラです」と
アピールしています。
「勉強してない」発言と
同じように
時折
真実のズボラさんが
原石のように紛れています。
しかし
「私ズボラです」発言は
大抵
「ズボラのイミテーション」
なのです。
「ズボラでもできる」と
目くらまされて
忙しい中
イミテーションズボラの
モデル通りに
仕切りグッズを買い揃えて
労力かけまくっていると
財布と心が疲れ果て
これができない
つづかないなら
私なんて最低だとか
自己評価が下がりまくる
大変危険な
イミテーションズボラ。
子ども時代は
「勉強していない」発言に
惑わされない
大人時代は
「ズボラです」発言に
惑わされないように
気をつけることが大切です。
毎日ど生活料理と
たまに外食したり
懐かしいスタイルのケーキ
食べたり
コンビニのおでんで
天国タイムを
味わったりしています。
「真面目に豊かな食生活」
の再現に
取り組んでいた頃よりも
家族の争いは減り
食べ過ぎによる不調が減り
デトックスなどしなくても
胃腸が疲れない生活に
変わりました。
パンのグリル焼きに
はまったこともあれば
最近は
お茶漬けにはまり
白ご飯に熱湯を注ぎ
あらゆるものを投入します。
ひきわり納豆にオリーブオイルを
混ぜてご飯にのせたところ
主人が
納豆をお茶漬けにして
良いものなのかと言い
心配そうに見ていました。
すべての感覚を
研ぎ澄まして
納豆の香りを浴びるように
食べる
お茶漬けは
もはや食べ物ではない、
飲み物である
と主人に語ったところ
肩を落として去って行きました。
数日後
主人がウニを買ってきたので
止められるのも聞かずに
お湯に投入し
醤油をまわしかけました。
海苔とかネギとか
入れることはご法度
とも思えるような
磯の香りを全身に浴び
おかわりしました。
たくさんの食材という
呪縛から解き放たれたら
自分の食卓が大好きになりました。
私は全くズボラでも
面倒がりでもなく
ど生活料理を一生懸命
本気でやっています。
忙しい人に向けて
何か役立つものを
渡したくてブログを書きます。
自分の顔を見ることも
忘れていたような
忙しい時期の私が頭の中に
いつも生きています。
スマートに計算通りに
回らない自分の生活は
一生懸命でかっこ悪くて
もどかしくも輝いていると
信じています。
食べ過ぎ・見栄・食材の無駄
「〜すべき」に
しばられる習慣からも
自由になる
イミテーションズボラの
ざわめきも
素通りできる
「ど生活料理」は
私の生活の象徴です。
多分これは1番の
私のお気に入りです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■
遊びに来てくださる皆様のおかげで
「本」ができました。
ありがとうございます!
1,296円 Amazon |
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ランキンング参加中。
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ありがとうございます‼️ https://t.co/hIwc4prVa5