攻めバカ日誌20
perfect Night。bud.23
※Notice※ この作品はフィクションであり実在する、 人物・地名・団体とは一切関係ありません。 また時折不適切、尚、BL要素が含まれる事もございます。 上記の意味が理解できない方、受け止めれない方はそっと静かにこのサイトを閉じて頂く事をお勧めします。 サクラコ
抵抗しようと思えば、抵抗出来たと思う。
殴る、とか
蹴り飛ばす、とか
そんな物騒な事をしなくでも自慢じゃないけど酒が残ってる身体とは言え、ニノの力に俺が負けるなんて事は、まず、あり得ない。
なのに、
なのに、なんで、
「ぁ、ふ、っ、………り、だぁ、………ここ、気持ち、………ちゅ、……る、いい?」
俺の履いてたジーンズはソファー横に畳んで置かれ、ニノが汚したソファーに冷たさを感じながらも俺はその場に座り、ニノはと言うとラグの上に膝をついて、、、
「もっと、気持ち、よく、…………シ、てあげるから」
なんて相変わらず小悪魔的な微笑みを時折俺に見せながら俺の下腹部に顔を埋め少し汗ばんだその黒髪を上下に揺らす。
俺の身体が敏感に反応し震えた箇所を見つけては、狙い澄ませたように重点的にそこを攻め立てて
「………………んっ!」
「声、出しても、………んっ、……いい、のに。誰も、居ないんだし、どうせ、防音、でしょ?リーダーの、………っ、………マン、ション」
俺は声が漏れそうになるのを、
悩ましく上下に揺れるその黒髪を何度も撫でそうになるのを、
必死に
我慢するのが
正直、精一杯だった。
ニノが俺に与えてくれる快 楽 は想像以上で
それに加えて、何だろう、この気持ちは。
この、湧き上がる、
自己我的な気持ち。
ニノを無理矢理 抱 こうとしたアイツ(後輩)への
………………優越感?
「ニノ」
「ん」
「俺のは、その、嫌じゃないわけ?」
「言っとくけど、俺、立派な成人よ?選ぶ権利だってあるんだけど」
「俺も、アイツと同じ、男だぞ」
「冗談。あの子と貴方を勝手に俺基準で比べないでよ。こんな事してる俺が惨めになるし。だったら逆に聞くけど俺が松潤だったらリーダーは同じように許してくれるの?俺が今、リーダーにシ ている事を」
あー
なんだろ
即答、だわ。
「ねえな」
「そう、なんだ」
「んー、ニノ以外、想像できね」
「ほんと、リーダーは無自覚だよね、こういうの」
無自覚なのか。
それも、少し、違う気もするけど、一度覗いちまった自分の気持ちと言葉は止まらずに、俺は自分の意思で最後の境界線を乗り越えた。
「髪、撫でていいか?」
「遠慮なく、どうぞ」
ニノの口はまた俺の熱に戻り
俺はまた動き出したニノの黒髪を優しく、撫でた。
酒なんて
とっくに、
………………抜けてたのに。
攻めで覚える英単語
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抵抗しようと思えば、抵抗出来たと思う。
殴る、とか
蹴り飛ばす、とか
そんな物騒な事をしなくでも自慢じゃないけど酒が残ってる身体とは言え、ニノの力に俺が負けるなんて事は、まず、あり得ない。
なのに、
なのに、なんで、
「ぁ、ふ、っ、………り、だぁ、………ここ、気持ち、………ちゅ、……る、いい?」
俺の履いてたジーンズはソファー横に畳んで置かれ、ニノが汚したソファーに冷たさを感じながらも俺はその場に座り、ニノはと言うとラグの上に膝をついて、、、
「もっと、気持ち、よく、…………シ、てあげるから」
なんて相変わらず小悪魔的な微笑みを時折俺に見せながら俺の下腹部に顔を埋め少し汗ばんだその黒髪を上下に揺らす。
俺の身体が敏感に反応し震えた箇所を見つけては、狙い澄ませたように重点的にそこを攻め立てて
「………………んっ!」
「声、出しても、………んっ、……いい、のに。誰も、居ないんだし、どうせ、防音、でしょ?リーダーの、………っ、………マン、ション」
俺は声が漏れそうになるのを、
悩ましく上下に揺れるその黒髪を何度も撫でそうになるのを、
必死に
我慢するのが
正直、精一杯だった。
ニノが俺に与えてくれる快 楽 は想像以上で
それに加えて、何だろう、この気持ちは。
この、湧き上がる、
自己我的な気持ち。
ニノを無理矢理 抱 こうとしたアイツ(後輩)への
………………優越感?
「ニノ」
「ん」
「俺のは、その、嫌じゃないわけ?」
「言っとくけど、俺、立派な成人よ?選ぶ権利だってあるんだけど」
「俺も、アイツと同じ、男だぞ」
「冗談。あの子と貴方を勝手に俺基準で比べないでよ。こんな事してる俺が惨めになるし。だったら逆に聞くけど俺が松潤だったらリーダーは同じように許してくれるの?俺が今、リーダーにシ ている事を」
あー
なんだろ
即答、だわ。
「ねえな」
「そう、なんだ」
「んー、ニノ以外、想像できね」
「ほんと、リーダーは無自覚だよね、こういうの」
無自覚なのか。
それも、少し、違う気もするけど、一度覗いちまった自分の気持ちと言葉は止まらずに、俺は自分の意思で最後の境界線を乗り越えた。
「髪、撫でていいか?」
「遠慮なく、どうぞ」
ニノの口はまた俺の熱に戻り
俺はまた動き出したニノの黒髪を優しく、撫でた。
酒なんて
とっくに、
………………抜けてたのに。
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でも、あえて令和にやりたいことというなら、やはり城攻めでしょう。なんとなく。