失敗しない攻め選びは、ココから始まる!
前記事後すぐの話。
タイトルの通りです。
バレました
まだ娘には妊娠を伝えない方針だった我が家。
ちょいちょい情報漏らす旦那を要注意と思っていたら、まさかの私から…。
週末の事。
娘と出かけてまして、車で帰宅途中。
旦那に電話をかけるため娘にスマホのロックを解除し渡しました。
パパ出ないね。
んー、まだ仕事終わってないんじゃない?
そうだね。ねぇママ、ゲームしていい?
え?車でやったら酔うから辞めなさい。
…はーい。
と言いつつスマホを操作をやめない娘。
娘ちゃん‼︎やめなさい!
ママ‼︎たいへん‼︎「たま」に尻尾が生えてきたよ!
なんと娘、トツキトオカのアプリを開いてた!
前の妊娠時にも利用していたので見方はわかる娘。
そして、何周期か前にタイミングしてた時、自信満々だったので排卵予想日から胎児ネーム「たま」で登録していたことが…。もちろんかすりもしない周期だったけど、その時も娘がアプリ開いちゃって「ママ。たまってのができてるわ。卵みたいだわ」って言ってた。その時はごまかしたけど…。
今回は明らかに胎児型。
へっ!へー。
5週4日。あと241日だって。
へー。
あっママ、ママへのアドバイスってあるよ。これなんて書いてあるんだろう…。あっ、6週は頭痛そうな絵描いてあるよ。
えっ、そうなんだねぇ。
娘小学二年生。
ひらがな、カタカナ、一年生の漢字、日常でよく目にする漢字はだいたい読める…。
そして、スマホ操作はお手のもの…。
完全に油断してたわ
ねぇ、ママもしかしたら赤ちゃん居るのかな?
うっ、うん。
ママこれ読んだ方がいいよ。ママへのアドバイスって書いてあるし。あっ、パパへのアドバイスってのもあるよ。
もうダメだ〜。
色々と読み進めている…。
誤魔化しきれる自信がない。
完敗
娘ちゃん、実はねママのお腹に赤ちゃん居るの。
えっ!ほんと?
めっちゃ驚いてるし。笑
さすがにわかってた訳じゃないのね。
うん。ほんとだよ。
なんで教えてくれなかったの?え?いつからいたの?
返しが大人顔負けだわ。
うっ、うーんと、まだまだ凄く小さくてね、前みたいに大きくなる前に途中で死んじゃうこともあるんだぁ。あんまり早く言うとみんな悲しくなっちゃったりするかもしれないし。だからまだ誰にも言ってなかったの。
そっかぁ。前の赤ちゃん死んじゃったもんね。
そうだねぇ。赤ちゃんって必ず元気に育つとは限らなくてね。でも今度こそ娘ちゃんみたいに元気に生まれてきたらいいよね。
うん。楽しみだね。大きくなったら嬉しいなぁ。
そうだねぇ。ママも大きくなってほしいなぁって思ってるよ。前みたいにさ、ママ具合悪い日とかあるかもしれないんだ。だから、少しだけママのお手伝いしてくれたら助かるな。
うん。私お手伝いする。
ありがとう。ママ助かるわ。
あっ、ママ、パパには言った方がいいと思うよ。
娘真剣な表情で母へのアドバイス。笑
えっ?パパはもう知ってるよ。
えっ?そうなの?ママと私だけの秘密かと思った。
さすがにパパには言ってたわ。娘ちゃんには、もう少し大きくなったら言おうねって話してたんだぁ。まだまだ赤ちゃん小さいし、他の人には言わないでおこうね。
うん。わかった。
バレました。
いや、バラしました。
ガツガツ攻めてくる娘に堪えきれなくなりました
せめて心拍確認までは待ちたかったけど、今回既にツワリも始まっているので結果的には早く言ってよかったかも。
なんだが、前回よりもかなり早いし、ちょいと辛い
仕事終わって帰ったらヘロヘロだし、家族と同じ食事が食べられない
いずれにせよ、娘にはバレる運命だったんだろうな。
早く教えたことで万が一の時はまた娘に悲しい思いをさせてしまう。
前回もそうだったしね。
正直なところ、流産に怯えてしまっている自分もいる。
いつが最善なタイミングなのかわからないけれど、私は「死」をタブーにしたくないと思っている。
悲しいこと辛いことだって必要な体験。
それと同じく「生」について考えることも大切にしたい。
「新しい家族が増える」素晴らしい体験だと思う。
前回娘が初めて体験した「死」
たくさん泣いて悲しい気持ちになったかもしれない。
でも、死から命の尊さを知ってくれたらいい。
そうやって自分の命も人の命も大切にできる子になってくれたらいい。
うん、バレてよかった
諸君 私は攻めが好きだ
perfect Night。bud.23
※Notice※ この作品はフィクションであり実在する、 人物・地名・団体とは一切関係ありません。 また時折不適切、尚、BL要素が含まれる事もございます。 上記の意味が理解できない方、受け止めれない方はそっと静かにこのサイトを閉じて頂く事をお勧めします。 サクラコ
抵抗しようと思えば、抵抗出来たと思う。
殴る、とか
蹴り飛ばす、とか
そんな物騒な事をしなくでも自慢じゃないけど酒が残ってる身体とは言え、ニノの力に俺が負けるなんて事は、まず、あり得ない。
なのに、
なのに、なんで、
「ぁ、ふ、っ、………り、だぁ、………ここ、気持ち、………ちゅ、……る、いい?」
俺の履いてたジーンズはソファー横に畳んで置かれ、ニノが汚したソファーに冷たさを感じながらも俺はその場に座り、ニノはと言うとラグの上に膝をついて、、、
「もっと、気持ち、よく、…………シ、てあげるから」
なんて相変わらず小悪魔的な微笑みを時折俺に見せながら俺の下腹部に顔を埋め少し汗ばんだその黒髪を上下に揺らす。
俺の身体が敏感に反応し震えた箇所を見つけては、狙い澄ませたように重点的にそこを攻め立てて
「………………んっ!」
「声、出しても、………んっ、……いい、のに。誰も、居ないんだし、どうせ、防音、でしょ?リーダーの、………っ、………マン、ション」
俺は声が漏れそうになるのを、
悩ましく上下に揺れるその黒髪を何度も撫でそうになるのを、
必死に
我慢するのが
正直、精一杯だった。
ニノが俺に与えてくれる快 楽 は想像以上で
それに加えて、何だろう、この気持ちは。
この、湧き上がる、
自己我的な気持ち。
ニノを無理矢理 抱 こうとしたアイツ(後輩)への
………………優越感?
「ニノ」
「ん」
「俺のは、その、嫌じゃないわけ?」
「言っとくけど、俺、立派な成人よ?選ぶ権利だってあるんだけど」
「俺も、アイツと同じ、男だぞ」
「冗談。あの子と貴方を勝手に俺基準で比べないでよ。こんな事してる俺が惨めになるし。だったら逆に聞くけど俺が松潤だったらリーダーは同じように許してくれるの?俺が今、リーダーにシ ている事を」
あー
なんだろ
即答、だわ。
「ねえな」
「そう、なんだ」
「んー、ニノ以外、想像できね」
「ほんと、リーダーは無自覚だよね、こういうの」
無自覚なのか。
それも、少し、違う気もするけど、一度覗いちまった自分の気持ちと言葉は止まらずに、俺は自分の意思で最後の境界線を乗り越えた。
「髪、撫でていいか?」
「遠慮なく、どうぞ」
ニノの口はまた俺の熱に戻り
俺はまた動き出したニノの黒髪を優しく、撫でた。
酒なんて
とっくに、
………………抜けてたのに。