ピンといえばポン。タッといえばVIRUSどすえ。
side O
マネージャーの運転する車に俺とニノが乗ってる。
別にやましいことがある訳じゃないし特別マネージャーも気にしてない。
ニノも普段と変わらず、窓の外を眺めてる。
俺は、今ごろになってなんかドキドキしてきた。
ニノと過ごすのは初めてじゃないけど、こうして家に呼ぶとかって今まで殆ど無かった。
仕事で一緒なのにプライベートまで一緒なんて今までは考えたこともなかったのに。
こんなに長くいてまだ初めてのことがあるんだな、なんて呑気に思ったりして。
「大野さんの家でいいんですよね。」
運転席のマネージャーが振り返らずに聞いてきた。
「そうだよ。明日も迎えは大野さん家ね。」
「わかりました。」
軽快に答えるニノの言葉に俺は一人静かに慌てふためいた。
明日の迎えって言ったよな。
それって、、泊まるってことだろ？
チラリとニノを見ても全然変わらない顔してる。
気にしてんのは俺だけか。
でも前だって泊まったもんな、ニノだって気にしないよ。
うん、俺だって気にすることなんかない。
「飲みすぎんなよ。」
「大丈夫だよ、そんな飲めないから。」
俺のからかいにニノが笑って答える。
今日こそはちゃんと布団出してやんなきゃな。
君にクラクラVIRUS
side O
こんなに強引な俺は自分でも知らない。
後輩だけじゃなく、メンバーにさえイラつき暴言を吐いたりするなんて。
それでもニノは俺について来る。
俺は何でこんなにニノに執着してるんだろう。
ニノ以外には何とも思わない。
松潤だって、翔くんだって、相葉ちゃんだって。
誰と何してたって構わないし、彼女がいたっていい。
むしろ、幸せでいてくれてるなら俺だって嬉しい。
なのにさ、、
「さっきの暴言、ちゃんと潤くんに謝んなよ。」
「うん。」
もう今はどこも触れてないし、繋がってないけど。
この後ニノは俺の家に来てくれる。
そんな約束があるだけで俺はもう何も心を乱されることはない。
「まったく、、大人げないな。」
「ごめん。」
憎まれ口叩くニノだっていつものことだけど。
俺に向ける笑顔は優しい。
その笑顔、俺以外に見せないでって思う。
それはどうして？
男の俺と男のニノじゃ恋愛なんて出来やしない。
仕方がわからない。
だったらこの関係はなんだ。
何でニノは俺の言うこと聞いてくれるんだ。
「今日、少し飲もうか。」
楽屋前に着いてニノが振り返った。
「じゃぁ、つまみ作ってあげるよ。」
「やった♪」
楽しそうにニノが扉のノブを握る。
楽しそうならいっか。
難しいことなんか考えなくても。
ニノが傍にいて俺もニノも楽しければそれで、、いいや。
VIRUS お客様満足度 No.1に、私たちが満足してはいけない。
side O
こんなに強引な俺は自分でも知らない。
後輩だけじゃなく、メンバーにさえイラつき暴言を吐いたりするなんて。
それでもニノは俺について来る。
俺は何でこんなにニノに執着してるんだろう。
ニノ以外には何とも思わない。
松潤だって、翔くんだって、相葉ちゃんだって。
誰と何してたって構わないし、彼女がいたっていい。
むしろ、幸せでいてくれてるなら俺だって嬉しい。
なのにさ、、
「さっきの暴言、ちゃんと潤くんに謝んなよ。」
「うん。」
もう今はどこも触れてないし、繋がってないけど。
この後ニノは俺の家に来てくれる。
そんな約束があるだけで俺はもう何も心を乱されることはない。
「まったく、、大人げないな。」
「ごめん。」
憎まれ口叩くニノだっていつものことだけど。
俺に向ける笑顔は優しい。
その笑顔、俺以外に見せないでって思う。
それはどうして？
男の俺と男のニノじゃ恋愛なんて出来やしない。
仕方がわからない。
だったらこの関係はなんだ。
何でニノは俺の言うこと聞いてくれるんだ。
「今日、少し飲もうか。」
楽屋前に着いてニノが振り返った。
「じゃぁ、つまみ作ってあげるよ。」
「やった♪」
楽しそうにニノが扉のノブを握る。
楽しそうならいっか。
難しいことなんか考えなくても。
ニノが傍にいて俺もニノも楽しければそれで、、いいや。
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うおーすげえいい
うおーすげえいい
うおーすげえいい
私も眠かった。
それなのに午後から仕事忙しかった〜。
でも #POPVIRUS が脳内再生されてたので乗り切れた！
VIRUSの力、恐るべし💕
#星野源
#星野源ANN