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ケイアイノーテックマニアック情報特集
◆リーディング関連など
●1位ディープインパクト(4億1402万円)(23勝)
4億円を超えてトップという順位関連などは総合記事の通り。1位が確定しているので順位は特にないのですが根岸Sのケイアイノーテックで前回からもう少し、結果を受けた形で書きますと母ケイアイガーベラ
がダートで走ったからといって産駒も全てダートではないということですね。わかっていましたが。
父がディープインパクトなので・・・といっても同日の中京メイン1600万特別で産駒も勝利したりしているのですがとにかく「個体」が重要なので。やりだすとキリがないのですがそういうことならば母がダート馬なら全てダート馬ですしディープインパクト自体もSS産駒なのでその論法ならダートだろうと。
新聞屋のバカなんかが書くことなかったり文才が皆無なんで色々やったのでしょうけどファンも「それなら却って消し」というのがわかっていて前年のG1勝ち馬である4歳2月の馬でも7番人気の評価でしかなく結果も10着。騎手コメでは「ダートも全くダメではない」とありますけどダメなんだよ!ダメではなくて10着ならもっとダメだろうと、この件は順当にダメだったというだけで良いでしょう。
・きさらぎ賞
今週の重賞ではきさらぎ賞に有力馬が登録されているので「勝ちそう」という気配
やや気になるデータとしては「産駒勝ち馬は隔年傾向」ということで
11年トーセンラー
12年ワールドエース
13年(連対なし)
14年トーセンスターダム
15年(2着ポルトドートウィユ)
16年サトノダイヤモンド
17年(2着サトノアーサー)
18年サトノフェイバー
5年連続連対中で産駒出走可能年度と2年目に連勝しているのですが、データ上というか単なる順番では2着?これもいつも書いている通りで19年がデータ継続なら勝ち馬なしor2着で、今年で傾向が終わるのなら違うとそれだけでこのようになっているからそうなるわけではない。
「ならねーよ」で終わるのではなくて、一応データも把握した上でいずれかの結果になるということですね。(だから?)
他で勝ちそうなのがオルフェーヴル産駒で11年トーセンラー勝利時の3着馬で、この後の活躍は周知の通り。あまり書くべき事象ではないのですがこの翌月に大災害がありまして日程などに変化が起きたのもオルフェーヴル大偉業の一因になったという面が。トーセンラーも色々ありましたね。
他ではブラックタイド産駒が有力でディープインパクトの全兄、2004年きさらぎ賞2着馬とここらの争いでしょう。この辺りは総合記事で何か書くときのメモ用ということで。
・東京新聞杯
こちらはダメそうな気配ですが
14年2着エキストラエンド
15年1着ヴァンセンヌ
16年1着スマートレイアー
17年2着プロディガルサン
18年2着サトノアレス
5年連続連対中とこちらも得意レース、昨年2着サトノアレスもいますが前走が阪神C2秒5差15着からとこれを叩かれて変わるのか?あと1頭はレッドオルガで勝てばきょうだい重賞制覇がなんとか、先週もそのようなことがありましたが
母エリモピクシーの重賞勝ち馬
リディル
(09年G2デイリー杯2歳S、11年G2スワンS)
クラレント
(11年G2デイリー杯2歳S、12年G3富士S、13年G3東京新聞杯・G3エプソムC、14年G3関屋記念・京成杯オータムハンデ)
レッドアリオン
(15年G2マイラーズC・G3関屋記念)
サトノルパン
(15年G3京阪杯)
勝てば5きょうだい重賞制覇となってクラレントが13年東京新聞杯勝ちうまということで、きょうだい同一重賞制覇。これだけ用意しておけば勝たないだろうと、用意しないと勝ってしまうから困ったものです。
今週はきさらぎ賞がチャンスで東京新聞杯も色々と、いずれにせよまた条件戦で勝ち馬量産でしょう。
●2位ステイゴールド(2億5555万円)(7勝)
先週は1勝でしたがその1勝が愛知杯。ワンブレスアウェイについては総合記事などで書きましたので省略して「記録チェックしてなかったら勝たれた」というのがそれ、記事で何度か書いたので気には留めていたのですがあまりにも勝たないので「どうせまた負けるだろ?」と見ていたら結果が。
きょうだい制覇系ではエリモピクシーの記録も立派で、近いところではシーザリオなども凄まじい結果ですがそれとは別でエリモピクシーの4きょうだい制覇とも違いワンブレスアウェイの母ストレイキャットは4姉妹重賞制覇で全て牝馬だということなんですね、エリモピクシーも全て牡馬なので牝馬限定戦なしなのでそちらも凄いのですが。今週でどうなりますか。
リーディングではなんとか2位をキープ、というか相変わらずその陣容でまだ2位なのかという強さ。今週も東京新聞杯でインディチャンプが登録されていて騎手がヤバイのですがそれでも勝っていますしまともなら勝つでしょう、相手もいますが普通に乗りさえすればこれが勝ちます。負けたら「西日が強かった」ということで。
●3位ロードカナロア(2億4416万7000円)(12勝)
先週はこの種牡馬でいよいよ出て来たという状況ですが、本年2位予定なのでいくらステゴが強くても上回ってもらわないと、ステゴは確実に止まるので大丈夫ですし1月でこの位置なら順調でしょう。2位は当然獲ってもらわないと困りますし、そこは獲って当然で40億獲るかどうかが本年のロードカナロアですから、この調子なら獲るでしょう。
ダノンスマッシュについては前回も書きましたし記録などは総合記事かそちらで、ロードカナロアのリザルトをトレースしているようなところもあるので、そうなれば「次でやる」ということですが「今回やりかけた」ということでなんとかクリアしたでしょうか?机がラブカンプーをマークしていたら下がって来て進路が・・・これをなんとか回避して着差以上の圧勝。
相手が変わるでしょうし香港勢がガチで獲りに来なければ次も行けるでしょうか?
使い分けのバカが香港で弱いところ見せちまったのでそこで獲りに来られなければ、色々拙かったかも知れませんね昨年の香港。ここは宮記念のころにまたということで。
きさらぎ賞と東京新聞杯に産駒登録なし
これで40億?
サートゥルナーリアも皐月賞直行らしく、どうなんでしょうかね。
●4位キングカメハメハ(1億8204万8000円)(4勝)
未勝利週でしたが4位でまだ踏ん張るというのがキングカメハメハ。まだ4勝とディープインパクトとはほ
20勝差、19勝ですね、これで4位なのだから強いのか弱いのか?
2019年キングカメハメハ産駒重賞2着馬
G3京成杯 ランフォザローゼス
G2東海S チュウワウイザード
G3根岸S ユラノト
重賞勝ち馬はまだ出ていないのですが2着馬が、これが効いているのでしょうね。これで5500万ほどありますので、勝てばもっと高いのですが勝ちきれないのが現状のキングカメハメハとやるのは些か暴論ですが勝っていないのも事実ですので。
根岸Sユラノトですが母が芝のG1勝ち馬なのでダート走らないから!というのがケイアイガーベラの逆論法のようなもので、成り立たないだろ?キングカメハメハとディープインパクトのダート適性のようなものもありますがとにかく「個体」なんすよ。そうしないと収拾が付かないという面もあるのですが(個体ですので)。
東京新聞杯にレイエンダ登録でいかにもマイル無理でしょう、しかし祖母がレディブロンドなので距離短縮はプラス・・・もうこういうのどうでもいいわな。というか夏馬っしょこの馬は日本は南半球で真夏ですから勝ちますかね、ポイントはそこかと。その半球関係は知りません。
●5位クロフネ(1億6581万5000円)(10勝)
今年は出足好調ということで5位、しかしここからが大激戦で8位まで1億6000万円台で9位も1億5000万と次回ちょっとしたことで変動が起きるという状況。終盤になると動かなくって面白くなくなりますので今だけ楽しめるそのような時期ですかね。勝利回数などからも今季は好調で長距離砲(大量獲得賞金獲得馬)も控えていますのでこの位置ならば良いところでしょう。ただクロフネは年間9位予想で出してしまったので想定外に強く、その面では困り者。
アエロリットが海外遠征で大失敗しましたが、やはり使い分けしないとノーザン生産馬もあの程度で北米は欧州と違う難しさがあるのでしょう。それがモロに出たようで馬場悪化など更に悪い条件が。
西海岸ならまだしも東海岸というのも厳しいでしょうし、フロセミド関連、これでなぜ行ったのか?という疑問もありますが新設重賞でそれなりのオファーがあってなんらかの旨味があったのでしょう、吉田一族だけの旨味がね。
●6位ハービンジャー(1億6534万5000円)(6勝)
特にありませんが未勝利週ながら勝ち馬出したマンカフェは抜いたということで。今年のハービンジャーは大体この辺なので有力馬のローテ(吉田)次第。
●7位マンハッタンカフェ(1億6392万3000円)(5勝)
シャケトラ分がまだ効いてこの順位。なくても1億円は獲っていますので序盤好調ですね、落ちて行きますけど。
●8位ルーラーシップ(1億6147万6000円)(9勝)
未勝利週の翌週でそこそこ跳ねたという週間に。そういうものでもないのですが結果としてはそれで。
注目としてはアドマイヤビクターで強い4歳ダート勢の一角となりそうな存在で順調なら。ルーラーシップは芝馬なのでダート走りますんから(どっちなの?)。
●9位ダイワメジャー(1億5145万1000円)(6勝)
出遅れ感のあったダイワメジャーが跳ねてトップ10入り。年間で見れば11位以下ということはなさそうで年度のド頭にそのような週間があってまだド頭でその事象しかなかったということでしょう。跳ね度などは総合記事で書いた通り。
●10位ハーツクライ(1億3394万1000円)(6勝)
出遅れといえばハーツで東京開催になればということで、なったのですが10位の際まで追いやられたりで。順位は上げるでしょうけど想定した昨年の33億付近というのは厳しいでしょうね、まだ1月終了時でここからなのですが3歳馬が弱く、またシュバル、スワーヴ、リスグラ頼りでは、スワーヴが昨年からおかしなことになってこれが。
大きく落ちるのは産駒世代数の関係からステゴ、後継にシフトしつつあるキングカメハメハと見ていましたがハーツでしたかね?
東京新聞杯は昨年リスグラシューが勝利して今年も18年G3富士S勝ち馬のロジクライが登録、しかし想定では横山典先生なので勝つか80馬身負けるかどちらかでしょう。
●他
ゴールドアリュールも3勝したのですがダイワメジャーに弾かれて11位に。
ヘニーヒューズが17位と20位以内には上がったのですがまだ差が大きいですね、戸崎先生のサンライズノヴァアシストがあって6000万以上の差。マンカフェが外れるので現状はゴールドアリュールターゲットで良いでしょう。
ゴルアも遠いですがキンシャサやエンパイアメーカーも強くまだその位置ですが、戸崎アシスト同様にフェブラリーSでコパノキッキング菜七子アシストがありますのでモーニンが間違って上位に来れば・・・すっかり忘れていましたがモーニンはヘニーヒューズ産駒でしたか。
豊ソンタク(インティ)
菜七子アシスト(コパノキッキング)
戸崎アシスト(サンライズノヴァ)
モーニンはともかくこれらがヘニーヒューズに上手く作用すれば。藤井勘一郎アシストで上がれば、和田竜二ガッツでも良いのですが。
●以上です
今週は大激戦の中位勢がどう動くか、リーディングサイアー記事としてはそこに注目でしょうか今回はほぼ総合記事と変わりませんでしかね。
以上です。
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