あの芥川賞作家が本当にお疲れ様について涙ながらに語る映像

★長崎ライフオブアニマルからの

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前回の記事の続きです。⇒

 

 

そこから大量の箇所に松田さんがブワァァァァと訂正を入れてくださり、デザイナーさんがすべての原稿を修正。

 

また今更ながら

 

え、このにんじんほんまに２分？

 

このカレー４５０ｍｌは、１片２０．６ｇのジャワカレーと１片１７．５ｇのこくまろ両方対応可か？

 

パスタ「５～７分茹でのもの」「薄切りベーコンでもOK」って吹き出しいれてるけど、実際に７分茹でのパスタ×薄切りベーコンバージョンで試作したか？

 

などグングン不安になって、夜中に、しかも校了前に試作を始める始末。（もう憑りつかれてる。そんなん言い出したらベーコンの種類は？とかなってくるがな）

 

他にも細かな修正箇所が色々見つかったので

 

「これあと１回最後にチェックしないと怖いです（涙）」

 

と訴え、宝島社さんが印刷所の方と調整してくださり、もう一度念校（最後の原稿）の再校を出してもらえることに。

 

それを１日かけてチェックし

 

土曜の１０時に第一弾、１３時に第二弾、１７時に第三弾と校了の時間をずらして、できたものから印刷所に送るという流れになりました。

 

 

松田さん：明日のご予定はいかがでしょうか。土曜日なのに、仕事させて本当にごめんね。

 

 

いやいやいや

 

その言葉そっくりそのままお返ししますわ。（喧嘩か）

 

誰のせいでこうなったと思ってんねん。そもそも私の本やし、松田さんなんて小さいお子様３人もいらっしゃるのにどんだけ優しいのかと。（そして松田さんは宝島社さんですらない）

 

まして私は今この本しか作ってないけどライターさんやデザイナーさん、編集さんはいろんな本を担当されている中の１冊なわけで。プロの仕事とはこういうことなのかといつも感動します。

 

そんなこんなで、編集さん、校正さん、ライターさん、デザイナーさん、印刷所の方もみんな夜中までの作業。ご家族の方にも申し訳ない。

 

（そしたら長女がまさかの胃腸炎になり上から下から夜中じゅう大惨事で、洗濯や病院で 私はほぼ戦力外に）

 

松田さんがみんなからの訂正をまとめて赤字を入れてくださり

 

 

今朝１０時

 

松田さん：第一弾、校了進めていただけるようにセンドウダさんに連絡しますがよろしいでしょうか？

 

 

お願いします！

 

 

１３時

 

 

松田さん：第二弾、校了進めますね。

 

 

お願いします！

 

 

１６時

 

松田さん：やっぱり今回もどなたかひとりだけがミスを見つけてくださる箇所があり、ゆりちゃん、みなさん、本当にありがとうございます＞＜最後、センドウダさんに戻します！

 

 

よろしくお願いします！！！

 

 

・・・・・・・・・・

 

松田さん：あ！まだ表紙がありました！

 

（白黒の原稿訂正写真）

 

松田さん：Ｙのインクがなくなり、ついにモノクローム＾＾これでセンドウダさんに戻します。

 

この数か月いったい何枚の原稿を印刷してくださったのだろうかと。

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・終わった・・・・・？

 

 

松田さん：これで表紙も含めて、校了ですか？？

 

編集の原川さん：そうなります！

 

松田さん：お疲れ様でした！ありがとうございました！

 

原川さん：本当にありがとうございます！！

 

瀬尾さん：皆さま本当に本当にお疲れ様でした！！

 

山本：本当にありがとうございます！！！！

 

・・・・・・・・

 

毎年「今年こそ余裕を持って終わろう」と話しながらもやっぱりギリギリで。

 

また顔写真を撮る余裕がなく５年前の写真使ってますが（実物はものすごい勢いで老けてんのに）

 

約半年の作業を経てすべての原稿が校了しました。

 

（あとは野となれ山となれ）

 

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本当は、こういう裏話は一切表に出さずにを最高の本を出すべきやと思うし

この本が特別大変なわけでもなんでもなく、どの仕事も、家庭でも子育てでも、それぞれいろんなドラマがあると思うんですけど

 

てんやわんやっぷりをお伝えしたくなって書いてしまいました。「こんなに頑張りました」みたいな、押し付けがましい感じなってた�
��申し訳ないです！

 

いつもいろんな話を読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

明日は料理書きます！

校了後の公園。お待たせしました。